Re:Silenceのジャケット写真

歌詞

ここにいないみたいで (オリジナルver)

NAGISA

夜の隙間に

息を落とすみたいに

街の音が

少し遠くて

言葉だけが

宙に残る

触れたはずの

この現実が

ガラス越しに

滲んでいく

確かめるほど

曖昧になる

「今」に

置いていかれて

心だけが

半歩

遅れてる

ここにいないみたいで

世界が

軽くなる

名前も

理由も

ほどけて

ここにいないみたいで

それでも

消えなくて

夢と現実の

境界で

息をしてる

誰かの声が

薄れて

自分の輪郭が

揺れる

逃げたいわけじゃ

ないけど

立ってる場所が

不確かで

ちゃんといるって

言えないまま

時間だけが

進んでいく

それでも

今は

悪くない

ここにいないみたいで

少し

自由で

重さを

忘れて

しまう

ここにいないみたいで

それでも

確かに

私の鼓動は

ここにある

戻れなくても

進めなくても

宙に浮いた

この時間が

私を

壊さず

守ってる

ここにいないみたいで

世界が

滲んで

それでも

確かに

触れてる

ここにいないみたいで

今は

それでいい

重さのない

呼吸を

抱えたまま

夜の隙間に

そっと

戻っていく

  • 作詞者

    NAGISA

  • 作曲者

    NAGISA

  • プロデューサー

    NAGISA

  • ボーカル

    NAGISA

Re:Silenceのジャケット写真

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黙っていたわけじゃない。
言葉にできなかっただけだ。

『Re:Silence』 は、
声を失った時間、
叫びきれなかった感情、
それでも消えなかった衝動を
一つひとつ掘り起こしていくアルバム。

社会の歪み、
他人の視線、
正しさの圧力。

その中で「何も言わない」ことを選び続けた結果、
沈黙はやがて
内側で鳴り続けるノイズへと変わっていく。

この作品にあるのは、
綺麗な答えでも、
救済の物語でもない。

叫び、
歪み、
壊れかけた旋律。

それでも最後に残ったのは、
消えなかった声と、
言葉にならなかった旋律だった。

沈黙を否定するためではなく、
沈黙を通過した証として。

Re:Silence──
これは、
声を取り戻すまでの記録ではなく、
声が残ったという事実のアルバムだ。

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