I dubのジャケット写真

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アンビエント・ダブの深淵を探求してきたAsh Roomによる新境地。本作『I dub』は、90年代ヒップホップ的なサンプリング手法とダブのアナキズムを衝突させた、社会政治的なメッセージを帯びた意欲作。

灰色の空を飛ぶオスプレイのシルエットが象徴するように、本作には日常に潜む社会への不穏な空気や苛立ちが「スクラップブック」のように切り貼りされている。音響的には、キックと意図的にヨレを強調したベースラインのみが強靭な輪郭を持ち、その他の上モノ(ギターやホーンなど)はすべて深いリバーブの靄(もや)の中に沈められている。

サンプリング特有の調性の不一致による「異物感」をあえて残すことで、不確かな現代社会の空気感をリアルに表現。全曲4分前後のタイトな構成でありながら、高解像度で描写される精密なエコーとザラついたサンプルの質感が没入感を誘う。現実を綺麗に覆い隠すことを拒絶する、極めてリアルで肉体的なダブ・ミュージック。

アーティスト情報

  • Ash Room

    東京在住、56歳でデビューした電子音楽家。 90年代のテクノシーンをDJとして通過し、レコードショップでの勤務経験を経て、2025年、56歳にして自身の音楽制作を開始。 「Ash Room(灰の部屋)」の名義通り、社会の喧騒から隔絶された静寂と、個人の内面に沈殿する感情を音像化する。 ダブ・テクノを基調としつつ、グリッチ、アンビエント、実験的なエレクトロニカを横断。 長年のリスナー体験とオーディオマニアとしての視点から導き出されるサウンドは、ハイレゾで構築された「没入」のための装置である。 深夜から早朝にかけての孤独に寄り添う、大人のための電子音楽。

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