Cassette Gadget 3 (1987-1992)のジャケット写真

歌詞

Music in the air

岩下啓亮 Sardine

途中下車 波の音 途絶えぬ宿を求め 酒を飲む

幾つかの 煩わしさを忘れられず 目がさえる

おれはこれから先も流されていく

人知れないどこかの町へ

宛所もない 彷徨い人

仮初めの 仕事を求め探していた 甘かった

常しえの 居場所があるやつはいいね 幸せだ

昨夜 寝た女のことを考える

なぜああも簡単に許せるんだろう

答えはない 止めどもない 彷徨い人

あゝ冷たい風切り刻む あゝ置き去りにした抜け殻

乗り遅れてしまった 拾い損ねてしまった こんなにもう遠くへ来ていた

ガキの頃 こんな場所を想像していたもの 寝る前に

そして今 同じように魘されるおれがいる 眠れずに

おれはザ・バンドのうたを唸り続けて

ピアニストの魂を葬り去った

季節は冬 凍えている 彷徨い人

あゝガラクタになった身体を あゝ未練がましく引きずる

行っちまった魂は どこへ運ばれるんだろう

こんなにもう離れてしまった

乗り遅れてしまった 戻ることもないはずの あなたが今ここにいた気がした

Music in the Air, I hear it everywhere

Music in the Air, I hear it everywhere

Music in the Air

I hear it everywhere

  • 作詞者

    岩下啓亮 Sardine

  • 作曲者

    岩下啓亮 Sardine

  • レコーディングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • マスタリングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • シンセサイザー

    岩下啓亮 Sardine

  • ボーカル

    岩下啓亮 Sardine

Cassette Gadget 3 (1987-1992)のジャケット写真

岩下啓亮 Sardine の“Music in the air”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

カセット・ガジェットシリーズの第3弾である。はっきりいって不調の時期の作品群で、自分では失敗作と思っていた曲が大半だ。けれども自分以外の人が聞いたら、違った反応があるかもしれないと考えた。
前半の7曲は1987年から88年、熊本にて録音。後半の5曲は1990年から92年、静岡県浜松市にて録音した。学生時代の浮遊感と社会人になってからのシニカルさが、それぞれに表れているが、共通するトーンが感じられるので、ふたつの時期をひとつのアルバムに収めた。どこか間抜けで、隙だらけの曲ばかりだけど、どうか楽しんでもらいたい。
あ、ジャケ写は初代猫のニャゴ。

アーティスト情報

  • 岩下啓亮 Sardine

    鰯こと岩下啓亮 Sardineです。 1983年から2003年までの20年間で、ひとり多重録音した楽曲が約170曲あります。これらを2024年から2025年にかけて時系列的にまとめたアルバムを順次リリースしました。そして2026年は楽曲の重要度やリスナーの好みに基づいたベストアルバムをいくつかリリースする予定です。 その音楽は、多種多様です。親しみやすいポップスもあれば、社会的視点をそなえたメッセージソングもあります。プログレッシブな構築性もあれば、パンク的な破壊志向の側面もあります。手ごわいピアニストで、マッドなシンセサイザー弾きで、たどたどしいギタリストで、音の読めるベーシストで、緩いリズムのパーカッショニストで、ひとり多重コーラスを駆使する、不器用なシンガーソングライターです。それらすべてのパートが、一つの人格に統合されているのです。 ロマンチックと薄情と情熱の混淆、とりとめもない不安と届かぬものへの憧憬を描いた、オールディーズだけどもエヴァーグリーン。表情豊かな鰯の音楽を、ぜひお聞きください。

    アーティストページへ


    岩下啓亮 Sardineの他のリリース
"