Cassette Gadget 3 (1987-1992)のジャケット写真

歌詞

数え唄

岩下啓亮 Sardine

鬼灯 口に紅をさす

秋の夕暮れ

もうじき百舌鳥の嫁となる

朝の衣擦れ

影法師 かくれんぼ

かまいたち 獣道

もう見えなくなった

さよなら

大きな樟の下に庵を建てよ

大倉山のお稲荷にお神酒をつけよ

女郎花 落ち葉焚き

すいかずら 峠道

もう行かなくなった

さよなら

せめて

はなむけに

野菊のかんざし

贈る

それすらも

できない幼馴染

お手玉ひとつ見つけた

そう 数え唄

いつかまた歌いましょ

その数え唄

  • 作詞者

    岩下啓亮 Sardine

  • 作曲者

    岩下啓亮 Sardine

  • レコーディングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • マスタリングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • シンセサイザー

    岩下啓亮 Sardine

  • ボーカル

    岩下啓亮 Sardine

  • バックグラウンドボーカル

    岩下啓亮 Sardine

  • パーカッション

    岩下啓亮 Sardine

Cassette Gadget 3 (1987-1992)のジャケット写真

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カセット・ガジェットシリーズの第3弾である。はっきりいって不調の時期の作品群で、自分では失敗作と思っていた曲が大半だ。けれども自分以外の人が聞いたら、違った反応があるかもしれないと考えた。
前半の7曲は1987年から88年、熊本にて録音。後半の5曲は1990年から92年、静岡県浜松市にて録音した。学生時代の浮遊感と社会人になってからのシニカルさが、それぞれに表れているが、共通するトーンが感じられるので、ふたつの時期をひとつのアルバムに収めた。どこか間抜けで、隙だらけの曲ばかりだけど、どうか楽しんでもらいたい。
あ、ジャケ写は初代猫のニャゴ。

アーティスト情報

  • 岩下啓亮 Sardine

    鰯こと岩下啓亮 Sardineです。 1983年から2003年までの20年間で、ひとり多重録音した楽曲が約170曲あります。これらを2024年から2025年にかけて時系列的にまとめたアルバムを順次リリースしました。そして2026年は楽曲の重要度やリスナーの好みに基づいたベストアルバムをいくつかリリースする予定です。 その音楽は、多種多様です。親しみやすいポップスもあれば、社会的視点をそなえたメッセージソングもあります。プログレッシブな構築性もあれば、パンク的な破壊志向の側面もあります。手ごわいピアニストで、マッドなシンセサイザー弾きで、たどたどしいギタリストで、音の読めるベーシストで、緩いリズムのパーカッショニストで、ひとり多重コーラスを駆使する、不器用なシンガーソングライターです。それらすべてのパートが、一つの人格に統合されているのです。 ロマンチックと薄情と情熱の混淆、とりとめもない不安と届かぬものへの憧憬を描いた、オールディーズだけどもエヴァーグリーン。表情豊かな鰯の音楽を、ぜひお聞きください。

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