それは暗く広いコスモスに浮かぶ
美しい星
草木は柔らかく吹く風に葉を揺らしていた
少し前に居なくなった
季節の変わり目の鳥たちも
いつの頃か見なくなった
空に浮かぶ ひつじ雲
僕が見た その光は
空に浮かぶ煌めき
あの日あの時 みんな一緒に
フワッと飛んで 灰になる
大きな秩序に支配されてるように
流れていく人たち
誰も そんな日が来るとは 思ってないから
少し前に居なくなった
ずっと一緒だって思っていた人も
あの時見た 後ろ姿
それで最期だったなんて
僕が見た その光は
空に浮かぶ煌めき
あの日あの時 みんな一緒に
フワッと飛んで 灰になる
君が見た その光は
星の最後の瞬き
碧く輝く 水の惑星
宇宙(そら)に散って花になる
- Lyricist
TARO KATO
- Composer
TARO KATO
- Recording Engineer
Kambe Madoka
- Mixing Engineer
Kambe Madoka
- Mastering Engineer
Yuka Koizumi
- Guitar
TARO KATO
- Bass Guitar
Izumi Okano
- Drums
Kensuke Nishiura
- Keyboards
HAJIMETAL
- Synthesizer
HAJIMETAL
- Vocals
Cocomi
Listen to suisei by mezcolanza
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時代を意味する「ERA」、繰り返し続くという意味の古語「ちょっちょっと」を組み合わせたアルバムタイトル「 えらちょっちょ」。メインコンポーザー、ハジメタルによる強烈にバラエティに富んだ楽曲を、表現力が増した Cocomiのボーカルを中心に、カトウタロウの変幻自在のギター、唸りを上げるおかのいずみの極太ベース、 クセのある西浦謙助のドラムが彩り、前作からさらに進化、深化した唯一無二の「ごちゃ混ぜ」バンドサウン ドが構築されています。
和風なハードコア音頭「えらちょっちょ音頭」はバンドの新しい側面とアンセムの誕生を高らかに宣言。
Cocomiの繊細且つ力強いヴォーカルがポップに包み込む「夏花火」、自分勝手で何が悪いの?と問いかける挑発的なオルタ ナティブ・ロック「SELFISH」、壮大で切ない歌詞をシンプルなバンド・サウンドの中で歌い上げる「彗星」はカトウタロウが作詞・作 曲を担当。CocomiのASMRもサンプリングされた実験的な和風ニューウェーヴ曲「ようこそ30代」、ガットギターの音が耳に残る 昭和歌謡フレーバーに打ち込み要素を大胆に導入し都会の闇を歌った「スクランブル物語」、ハジメタルの酒乱経験を描いた 変態インド・ハードコア「酩酊マハラジャ」という中盤ではダークな側面も見せる。
スカ・パンクとスピード・メタルの要素がミクスチャーしたサウンドの中で、30代に入った女性のリアルな結婚観を歌った「今すぐ marry me!」、分厚いコーラスとフィル・スペクターや大瀧詠一をオマージュした壮大なサウンドに合わせて男女の淡い関係を歌 ったウインター・ソング「ふゆいろ」、最後は都会で夢破れた女性をネイキッドに表現したスロー・バラード「平成」で静かに幕を閉 じる全10曲の作品になっている。
今作を象徴するジャケット写真は平間至。ミックスは神戸円、井上勇司。マスタリングは小泉由香がそれぞれ担当。
Artist Profile
mezcolanza
mezcolanza(メスコランサ). 2014年4月結成。Cocomi(Vo.)こと成瀬心美,カトウタロウ(Gt./ex.BEAT CRUSADERS)),ハジメタル(Key./ex.ミドリ)),岡野いずみ(Ba.),西浦謙助(Dr./ex.相対性理論,集団行動,進行方向別通行区分)
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mezcolanza/GRIND PIANO CORE