歌詞

砂の城

Angelo

時空を自由に飛び交い

影を離れていく

いつか見た蝶の羽根

闇に弧を描いた 光の螺旋が

次元を創るように

束の間寄り添い

消えてしまう幻影の残像

風に砕かれ飛び散る欠片

静寂の水面を揺らす

波紋が生まれ また触れ合うたびに

失ったはずの記憶に戸惑いながら

築き上げては波に 攫われ失う

短命な砂の城

崩れていく場面 目に焼き付けて

空白へまた向かう

痛みを残して 消えてしまう

幻影の残像

熱に晒され舞い散る欠片

移り行く季節に溶けて

見知らぬ景色 また踏み出すたびに

捨て去ったはずの記憶に

戸惑いながら

一筋流れる雫 誰かを待っている姿

深い意識の底で繋がっている

途切れない連鎖の果てに

決して止まない求めるその声が

時を超え二つの影引き合わせていく

  • 作詞

    KIRITO

  • 作曲

    KIRITO

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アーティスト情報

  • Angelo

    2006年8月にPIERROTのキリト、KOHTA、TAKEOの3人により結成され、アルバムを従え10月 4日(天使の日)代々木公園野外ステージにて初ステージに立つ。2006 年11月、再誕の意味を込めたデビューシングル『REBORN』を発売。 全国的にライブを中心とした活動を積極的に進める。尚、Angeloとはイタリア語で「天使」を意味する。 2011年8月27日、結成5年目の節目として、ギタリストに、Karyu(元 D'espairsRay)とギル(元ヴィドール)を迎え入れ、「新生Angelo」として始動する。 同年10月4日、新宿アルタ前にて初 5 人が揃ったゲリラライブを敢行(約 3,000 人集結)。 翌日発売のコンセプトアルバム「BABEL」を発表。彼らの音楽は、日本はもとより香港や台湾での海外ライブを敢行できるほど、海外からの定評もある。また、Angelo主催で様々なラウドROCKバンドとイベントを行いシーンを牽引している。

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