Lyric

何も聞こえないのは気のせいだとして

当たり前とか存在しなくて

星の間を流れる僅かなチリにも

気をつけてくれますか

裏側に回り込んでしまうけど

見えないような

光を捉えていたよ

色なんて与えられてない

空白を埋めてしまう

余りを何度も

君に振り向けていた

この信号が途絶えてしまう

その瞬間も思い出すのは

きっと夜明け前のことで

全てを見下ろしてる星達の群れ

見上げればあまりに遠すぎて

片道切符の意味を考えるのなら

ここは最果てと呼べそうだ

この目は遥か遠くまで見渡せる

はずなんだけど

見えない光を探す

今という未来の内に

未知に満ち溢れている

航海も本当は

君のためにあるのだろう

この心臓が燃え尽きた時

送り続けたメッセージは

きっと遠くで流れていると

あと猶予はどれくらいだ

全てのものに寿命があるのなら

その刹那を届けよう

書き置きを残した

色を失う前に

行くよ

色なんて与えられてない

空白を埋めてしまう

余りを何度も

君に振り向けていた

この信号が途絶えた後に

その瞬間が美しいなら

きっと何より輝くように

きっと未来で煌めくように