Revival Front Cover

Lyric

Tangram

Robopitcher

限界の僕たちの風体は

敗北感丸出しの負け犬で

結局何もできなかったって

うっすらと笑ってうなだれた

結構もういい年の僕たちは

夢見る時間をずいぶん無駄にした

でもなぜかしら振り返ると

いいことばかりが浮かんでくるぞ

毎日が空っぽの金魚鉢みたい

愛されたい僕たちの

愛されないタングラム

どこへ向かってゆくのだろう

愛と夢の真ん中で

ぽっかり空く空洞が

なぜだか僕らを苦しめてしまうのさ

結構まあいい奴の僕たちは

明け方の口笛でもらい泣き

守れるものしか守らないのさ

壊せるものなどないけれど

なぜだか心がイライラと

焦ったみたいにはやいでる

まあいいじゃないか

進めや進め

行くだけ行ったら寝てしまえ

おかしけりゃ笑うのさ今は泣いてる

愛されたい僕たちの

愛されないタングラム

どこへ向かってゆくのだろう

愛と夢の真ん中で

ぽっかり空く空洞が

なぜだか僕らを苦しめる

愛されたい僕たちは

愛したいと思うけど

いつだって気の毒なほど空振りで

不健康と健康の間を行ったり来たり

そのうち無敵の鉄人になれるかな?

  • Lyricist

    Takao Kato

  • Composer

    Takao Kato

Revival Front Cover

Listen to Tangram by Robopitcher

Streaming / Download

  • 1

    The finite world

    Robopitcher

  • 2

    Love Song

    Robopitcher

  • 3

    Fatico

    Robopitcher

  • 4

    Romantic detective

    Robopitcher

  • 5

    Panda Man

    Robopitcher

  • 6

    I burned all my letters today

    Robopitcher

  • ⚫︎

    Tangram

    Robopitcher

  • 8

    Question Repeater

    Robopitcher

  • 9

    The clouds I see next are the prettiest

    Robopitcher

リアル脱出ゲームのラストに流れる『限りある世界で』を含む起死回生の名曲たち。
激情と純情の間を右往左往するロボピッチャー渾身の楽曲集。

Artist Profile

  • Robopitcher

    2002年1月京都にて結成。 ボロフェスタなどを主催しつつ、3枚のミニアルバムと1枚のフルアルバムをリリースし、2010年まで活発に活動。 その後大きな波に攫われて活動が停止。 しかしそれぞれ水面下で活動を続け、だいたいオリンピックくらいのペースでライブなどを行っている。 2022年、過去のアルバムの権利を買い戻すことに成功したのをいいことにまた弛緩したジャパニーズミュージックシーンに舞い戻った。

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