歌詞

雨ニモマケテ

遠藤清一郎

元気にしているか その一言で

なぜか涙がこみ上げてきた

今まで心の隅に隠してた

故郷の景色が浮かんできた

何もかも捨てて飛び出した

三年前の風吹くあの夜

空は雲におおわれ

わずなか月明かり

その下を泣きながら歩いてた

届かない訳を

拾い集めるのは終わりさ

届かないものへ

どこまでもその手を伸ばせ

雨ニモマケテ 風ニモマケテ

それでも立ち向かえ

果てないこの空へ

雨ニモマケテ 風ニモマケテ

それでも歌おう あなたにこの歌を

思ってたよりも東京は 冷たかった

描いていた自分とは程遠い

世間が嫌いだ 人間が嫌いだ

そんな惨めな自分が嫌いだ

風のように吹き抜ける時の中で

誰も皆 憧れを抱いてる

強く吹きつける風に逆らいながら

温もりを守りながら生きてる

届かない訳を

拾い集めるのは終わりさ

届かないものへ

どこまでもその手を伸ばせ

雨ニモマケテ 風ニモマケテ

それでも立ち向かえ

果てないこの空へ

雨ニモマケテ 風ニモマケテ

それでも立ち上がれ

今を生きていこう

雨ニモマケテ 風ニモマケテ

それでも立ち向かえ

果てないこの空へ

雨ニモマケテ 風ニモマケテ

それでも歌おう あなたにこの歌を

  • 作詞

    遠藤清一郎

  • 作曲

    遠藤清一郎

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情熱的かつ繊細な彼の歌声が聴き手の胸に沁みる。倒れてもその度に起き上がり、何度でも立ち向かうという不屈の精神を歌った「雨ニモマケテ」に始まり、親友との別れ際の志を歌った「青春の風」から、ひとりの夜をやさしく包み込むバラード「月夜にふたり」まで。孤独に耐えながらも戦い続ける人に向けて、彼が魂を込めて作詞作曲した一曲一曲をぜひあなたの心で聴いて欲しい。そしてこの先の彼が魅せる生き様から目が離せない。