

La La La
激しい波が broken rhythm 奏でて
足もとの砂が sink and fall また整い
水平線は truth line のようにまっすぐで
光は beautiful どこまでも見渡せる
The sea won't wait for me
海は私を待たない
ただ深く息を吸えと言う
海は私に流れ込み heat into the deep
I become the sea
私は私を手放して風をまとう
The sea won't wait for me
海は私を待たない
ただ遠く果てを見ろと言う
海は私に流れ込み heat becomes one
I become a star
私は私を手放して空を飾る
優しい波が soothing rhythm 奏でて
頭上の鳥が circle and fly また戻り
まぶたの裏で pale light がほどけて
美しい blue がどこまでも続いてる
The sea won't wait for me
海は私を待たない
ただ強くそこに立てと言う
海は私に流れ込み heat into the deep
I become the sea
私は私を手放して風をまとう
例え泣きたくても
The sea won't wait for me
海は私を待たない
いつだってここにあると言う
海は私に流れ込み heat turns to none
I become a star
私は私を手放して生まれかわる
La La La
- 作詞者
tachemi
- 作曲者
tachemi
- プロデューサー
tachemi
- ボーカル
ENA

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- ⚫︎
海は私を待たない
ENA
ENAは、意味を"見つける"ことよりも、"探し続けること"そのものを生きる存在。感情を消し去るのではなく、静かに圧縮しながら抱えている。夜の光、小さな鼓動、指先に触れる感触、そんな些細な感覚を通して、言葉にしきれないものを歌にしてきた。答えを差し出すのではなく、ただそこに"在る"ことで、聴く人にそっと寄り添う。日本語と英語が入り混じる歌声は、単なるスタイルではなく、彼女という存在そのものの形でもある。
「海は私を待たない」は、そんなENAが描く、立ち止まってしまった人が海の動きに触れながら自分を手放し、もう一度生まれなおしていく物語。タイトルは一見冷たく聞こえるかもしれない。けれどこの曲の海は、私を見放しているわけではない。悲しみや迷いに合わせて止まってはくれないけれど、いつでも同じ場所にあり、波を動かし、風を送り、呼吸を促し続けている。
海は慰めの言葉を与える代わりに、「深く息を吸え」「遠くを見ろ」「強くそこに立て」と、きわめて単純なことだけを伝える。それは問題を解決するための答えではなく、今この瞬間に身体を戻し、もう一度世界とつながるための呼びかけ。足もとの砂は崩れても、また形を整える。激しい波も、やがて優しい波へと変わっていく。崩れることと整うこと、揺れることと回復することは、同じ自然の流れの中にある。
胸の中にたまった熱、感情や緊張、自分を強く保とうとする力は、海の底へ沈み、やがて何もないものへ変わっていく。「私は海になる」「私は星になる」という言葉は、自分が消えてしまうことではなく、狭くなっていた自己の境界を手放し、より大きな世界の一部として自分を取り戻すことを意味している。
最後の「生まれかわる」は、泣きたさを抱えたままでも、呼吸をし、立ち、風をまとい、もう一度歩き始めるという、静かな再生を表す。自分を保とうとする力に、疲れてしまったすべての人へ。「海は私を待たない」は、その静かな一歩を後押しする一曲。
アーティスト情報
ENA
ENAは、繊細な歌声と詩的な言葉で、記憶、孤独、希望、そして再び歩き出す力を描くアーティスト。 インディーポップ、オルタナティブ、ドリームポップ、エレクトロニックな質感を行き来しながら、繊細さと推進力をあわせ持つメロディで感情のうねりを映し、映画的な音世界を紡いでいる。 歌詞には、日常の中で感情があふれ出す一瞬が、繊細な言葉と旋律で鮮やかに描き出されている。
ENAの他のリリース
tachemi-records



