

夕方五時のバス停
影が少し長くなって
何でもない話なのに
君の声だけ近かった
帰り道 遠回りして
意味もなく笑ってた
その全部が特別だって
気づくのはいつも後だ
好きって言葉は
まだ早い気がして
胸の奥で
飲み込んだまま
まだ名前のない恋だった
何にもなれなかったけど
確かにここにあったんだ
消えないままで
まだ名前のない恋だった
君は知らないままでも
あの夏の途中で
ちゃんと始まってた
港まで続く道
風が少し強くなって
「またね」って言えたなら
何か変わったのかな
最後のフェリーの音
遠くで鳴ってた
振り返れない気持ちだけ
置いていくみたいで
夢とか未来とか
大げさな話じゃない
ただ君の隣に
いたかっただけ
まだ名前のない恋だった
終わりも決められなくて
言えなかった一言が
今も胸にある
まだ名前のない恋だった
大人になってもきっと
忘れられないままで
生きていくんだ
島を出る朝
空がやけに青くて
君のいない世界が
静かに始まった
まだ名前のない恋だった
それでも嘘じゃなかった
何者でもない俺たちの
確かな証だった
まだ名前のない恋だった
名前はいらなかったんだ
胸の奥で今も
生きてるから
夕方五時の空を
今でも思い出す
あれはきっと
まだ名前のない恋だった
- 作詞者
BASELINE 66
- 作曲者
BASELINE 66
- プロデューサー
BASELINE 66
- ギター
BASELINE 66
- ベースギター
BASELINE 66
- ドラム
BASELINE 66
- ボーカル
BASELINE 66

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まだ名前のない恋だった
BASELINE 66
**「まだ名前のない恋だった」**は、
島を出る直前に置き去りにした、初恋の記憶を描いた楽曲。
好きだと気づいた時には、もう遅くて、
名前をつける前に終わってしまった感情。
それでも確かに存在していた“あの時間”を、
荒削りなギターと真っ直ぐな歌声で鳴らしている。
青春の一瞬を切り取ったこの曲は、
聴く人それぞれの「まだ言葉にならなかった想い」を
静かに呼び起こす。
アーティスト情報
BASELINE 66
**BASELINE 66(ベースライン・シックスティシックス)**は、 沖縄県・石垣島出身の3ピース・ロックバンド。 荒削りなギターサウンドと、真っ直ぐで嘘のない言葉を武器に、 青春の衝動や、島を出る前の記憶を歌う。 完成度よりも感情を優先したライブは、観る者の心を一瞬で掴む。 デビュー曲「まだ名前のない恋だった」は、 島を出る直前の初恋を描いた一曲。 “音楽の基準線(BASELINE)を自分たちで引き直す”という意思のもと、 彼らのラインは今、島から外へと伸び始めている。
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