リリース日: 2026/09/22
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朝の鐘が鳴っても、布団から出ない。
目を覚ましたころには、もう夕暮れ。
仕事はない。
銭もない。
ツケは溜まっている。
それでも、酒はそこそこ旨いし、
今夜の月も悪くない。
『自堕落』は、江戸の長屋でだらだらと暮らす、
ひとりの浪人を描いたBoom Bap。
米は高い。家賃は待ってくれない。
真面目に働いたところで、貰った銭は右から左。
「天下のことなら偉い人に。
明日のことなら、明日のあっしに。」
三味線の乾いた音色と、
ゆるく揺れるBoom Bapのビートに乗せて描くのは、
世間の正しさから少し降りてしまった男の一日。
昔は腕が立ったとか、立たなかったとか。
刀は壁に立てかけたまま。
今日も働く気はござんせん。
明日から、本気でござんす。
……まあ、
明日になったら考えやしょう。
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。