トンネル抜けたら 光る海
誰が名付けた 海さくら
この瞬間をきっと忘れない
柔らかな心 なくさぬように
大きく息を吸って ゆっくり息を吐いた
鳶が舞う 潮風の香り
根拠は特になくて きざしを感じたんだ
振り向いた君 輝く笑顔
トンネル抜けたら 光る海
誰が名付けた 海さくら
この瞬間がずっと続くように
君の横顔ながめて思う
寄せては返す穏やかな波が 砂浜に残る2人の足跡を消してゆく
やがて空は茜色に染まり 光と影のハーモニーに僕らは見とれる
今日話したことのほとんどを 2人は忘れてしまうだろう
でも、いつかきっとこの光景を思い出し 僕は君を想い 胸を締めつけるだろ
う
夕陽の河を越えて 波に乗るサンセットサーファー
波打ち際 彼女のシルエット
恵みのグラデーション 祈りの意味を知った
過ぎてゆく日々 終わらない世界
トンネル抜けたら 光る海
誰が名付けた 海さくら
この瞬間をきっと忘れない
柔らかな心 なくさぬように
続いてくサイクル 生かされている
- Lyricist
Rikuo
- Composer
Rikuo, Toshiyuki Mori
Listen to Umisakura by Rikuo
Streaming / Download
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サウンドプロデューサーに森俊之を迎え、ゲストギタリストとしてウルフルケイスケ、仲井戸 "CHABO" 麗市、古市コータロー (THE COLLECTORS) 山口洋(HEATWAVE)らが参加。
リクオの新たな可能性を見出した3年振りのスタジオ・アルバム。 先行リリースシングル「永遠のロックンロール/海さくら」を含む全10曲収録。
Artist Profile
Rikuo
リクオ(Rikuo)京都出身。1990年にメジャーデビュー。 ソウルフルなヴォーカルと幅広いソングライティング、ニューオリンズピアノ、R&R、ブルース等に影響を受けたグルーヴィーなピアノスタイルで注目を集める。 シンガーソングライターとしてだけでなく、セッションマンとしても活躍し、忌野清志郎、オリジナル・ラブ、ブルーハーツ、真心ブラザーズ、SION等のツアーやレコーディングに参加。 '90年代後半より、インディーズに活動を移行。年間120本を越えるツアーで鍛えられたファンキーなライブパフォーマンスは、世代・ジャンルを越えて支持を集め、いつしかローリングピアノマンと呼ばれるように。ソロ活動と並行して、トリオバンド・The Herzやピアノマン集団・CRAZY FINGERなどのバンドやユニットでも活動。 2012年からはコラボ・ライブイベント「HOBO CONNECTION」を主催し、奇妙礼太郎、仲井戸“CHABO”麗市、七尾旅人、中川 敬(ソウル.フラワー.ユニオン )、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、中村佳穂等世代を超えて幅広いミュージシャンとのコラボ・ライブを続けている。 2016年、自主レーベル Hello Records を立ち上げ。 2019年、アルバム『グラデーション・ワールド』をリリース。 デビュー30周年を経て、2021年には、ピアノ弾き語りアルバムとしては約11年振りとなる『リクオ&ピアノ2』をリリース。 2022年12月12日、初書籍「流さない言葉① ピアノマンつぶやく」を出版。 2024年6月5日にニューアルバム『リアル』を発売。
Rikuoの他のリリース
Hello Records