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満月が照らす那須野の夜。
古き注連縄に封じられた殺生石のまわりでは、今宵も妖怪たちの音楽が鳴り響く。
『殺生石 - Moonlit Requiem -』は、妖怪大音楽祭シリーズがお届けする、伝説の封印を見守る妖怪たちの"鎮魂祭"を描いたダークBoom Bap。
響き渡る太鼓。
刻まれる三味線。
夜風に溶ける尺八の音色。
鬼は太鼓を打ち、天狗は笛を奏で、骸骨は三味線を爪弾き、河童も狸も静かに輪となって舞い続ける。
これは賑やかな祭りではありゃしない。
長き眠りについた魂へ捧ぐ、妖怪たちだけが知る夜通しの演奏会。
歌川国芳の妖怪絵巻へ敬意を込めながら、日本の伝承とダークBoom Bapが交わる、幻想と鎮魂の一夜。
さあ――
今宵も、月の下で舞い続けやしょう。
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。