それなのにのジャケット写真

歌詞

それなのに

FAVES

いつもより重い朝

翼がない

さっきまで駆けた空

酒が残ってる

言い訳を探してる

どちらが夢なのか

また焦りを食べた

純真無垢な雛たちの未来

それなのに

それなのに

韻はRapだけじゃなく

歴史も踏むみたい

散る期待

正しさが足手まとい

心赴くまま筆をとったが今

君なんていないのかも

淋しくて拗ねちゃうけど

好き好きに佇み

凸凹してる砂利道

改憲して、いいの?

分かってほしい

分かってほしくない

葛藤する心は誤魔化せない

愛さえ発明されなければ

ただ咲いて散るだけなのに

手に入るものなど

1つもないのに(1つとして)

それなのに

それなのに

  • 作詞者

    FAVES

  • 作曲者

    FAVES, 細井涼介

  • 共同プロデューサー

    FAVES, 細井涼介

  • レコーディングエンジニア

    細井涼介

  • ミキシングエンジニア

    細井涼介

  • マスタリングエンジニア

    SAW "the machine" Sugino

  • グラフィックデザイン

    Izumi Chiaki

  • ベースギター

    KOBY SHY

  • ボーカル

    FAVES

  • バックグラウンドボーカル

    FAVES

  • ピアノ

    片倉真由子

  • ソングライター

    FAVES

  • アダプター

    細井涼介

  • プログラミング

    細井涼介

それなのにのジャケット写真

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    それなのに

    FAVES

  • 2

    それなのに (Off Main Vocal)

    FAVES

  • 3

    それなのに (Instrumental)

    FAVES

FAVESの6th single『それなのに』は、ソングライター/音楽プロデューサー・細井涼介とのコーライティングによって生まれた。

客演には、日本のジャズシーンを牽引するピアニスト・片倉真由子、藤井風のベーシストとしても知られるKOBY SHYを迎えている。

繊細なボーカルワークと、大胆かつ卓越したジャズピアノのタッチ、地を這うようなベースサウンドが絡み合い、静と動、儚さと重厚さが共存するモダンR&Bを描き出した。

本作からは、FAVES自身の自我の揺らぎ、憂鬱と落胆、開き直りと祈りといった複雑な感情の軌跡が読み取れる。
しかしそれは、悲しみの表現にとどまらず、「それでも生きていく」という人間の根源的な衝動と、「どう生きるか」という希望を描いた歌でもある。

時代の喧騒を鋭く切り取りながら、聴く人それぞれの「それなのに」を呼び起こす──。
FAVESの新たな挑戦と覚悟が滲む、渾身の一曲。

アーティスト情報

  • FAVES

    1991年生まれ。東京を拠点とするアーティスト/シンガーソングライター。
R&B / Soul / Jazz / Neo-Soul / Alternativeなどを横断するサウンドに、繊細なボーカルワークと日本語の美しさを紡いだ詞を重ねる。
2024年、Aveliと共に自社レーベル「connect Records」を立ち上げ、インディペンデントに活動を展開している。 2020年、DEENの池森秀一氏に見出され、Aveliとのユニットconnectで1st Mini Album『Ivy』をリリース。 その後、小袋成彬のバックコーラスサポート(2022)、日本を代表するアカペラグループTRY-TONEの4thサポート(2024)など、日本トップレベルのシンガーたちと数々の大舞台で声を重ねてきた。 歌声は、深みのある中低音域と突き抜けるような高音域を自在に行き来し、ブラックミュージックから強い影響を受けたリズム感と歌唱スタイルは、グルーヴの中に確かな芯を感じさせる。 日本で生まれ育ったことへの誇りを胸に、グローバルな音楽性の中にも日本人としての矜持を込め、その存在を静かに、しかし力強く問いかける。 また、歌詞には人間の本質や生きる意味、幸せとは何かといった人生の深い問いが込められており、聴き手と同じ目線で内省しながら、ともに探していくような誠実なまなざしが宿っている。

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connect Records

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