Lyric

また 僕を呼ぶ暖かな声は

花を撫でる陽差しのようで

真っ直ぐ返したい

だけど頭の中は

溶き卵みたいな混ざり方をしたまま

君を見つめていられるのは

夢の中でだけ

だって見慣れる術なんて無い

彩り

ステンドグラスな君の色

優しくて朧げな光がキュッと

夢中で想う 君のことを

目が覚めるまで明日は

まだ来ないから

まだ レンズ越しにいるような君が

広げた世界に助けられているから

勝手に憧れ焦がれるよ

それだけのことしか

まだ出来ないから

話しかけたのなら この声は

逸れず濁らず届くのだろうか

只々「嬉しい」と伝えたいだけだ

それだけのことがまだ出来なくて

ステンドグラスな君の色

まばゆさ以上の その愛おしさで

包んで奪う僕の心

それを 恋で片付けられるのなら

オパールセントグラスな君の目も

仕草もなにもかもを見ていたいけど

差し込む光

覚めていく夢の街

君を見つめていられるのは

夢の中でだけ

だって見慣れる術なんて無い

彩り

ステンドグラスな君の色

まばゆさ以上の その愛おしさで

包んで奪う僕の心

それを 恋で片付けられるのなら

オパールセントグラスな君の目も

仕草もなにもかも忘れたくないよ

差し込む光

覚めていく夢の街