season 2 Front Cover

Lyric

from Home Town

Ryo Tanaka

忘れ事を ふと思い出した

重たくかかった靄がほどけていく

でもこのことも 何年後かには

覚えていないのだろうか

ずっと 掴んでいたつもりでも

僕らがいた 馴染みの帰り道

乾いた冷たい 時が流れていく

離さないための準備に溺れる間に

あなたの季節は

ずっと 記憶より先へ進んでいた

別れを悲しむ心を持って

生きていきたい

忘れず 溢さないよう

認めておきたいから

夕闇に溶ける公園

得意げな自転車の影

灯り始める光

今でも 僕らの過ごした

記憶のままだから

息をすることさえ

難しい日には

覚えている限りの温もりを

手繰り寄せて

でも きつく結ばずに

また頼れるよう少しだけ

しまっておこう

出会った日を思い出すのは

意外と難しい

また会いたいと思えるのなら

今はそれだけでいい

芽吹き色づく景色も

知れず枯れてゆく

手袋を着けて

涙も笑顔も連れて帰ろう

再会は できる限り喜びで

溢れていたい

大切なこのシーンも

焼き付けておきたいから

夜空を渡る結晶

腰掛けたいつものベンチ

頬に当たるあなたの手も

今でも 僕らの過ごした

記憶のままだから

記憶のままだから

  • Lyricist

    Ryo Tanaka

  • Composer

    Ryo Tanaka

season 2 Front Cover

Listen to from Home Town by Ryo Tanaka

Streaming / Download

  • 1

    Mixsound

    Ryo Tanaka

  • 2

    & Cream Soda

    Ryo Tanaka

  • 3

    stained glass

    Ryo Tanaka

  • 4

    yotada

    Ryo Tanaka

  • 5

    rainy step

    Ryo Tanaka

  • 6

    unmeidemo

    Ryo Tanaka

  • ⚫︎

    from Home Town

    Ryo Tanaka

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