

雨のコリドー
ネオンが滲む
傘の雫
行き場なくす
立ち飲み
焼き場前
炭火の煙
目に沁みて
ヤングスマイル 美女
現れ
見ないふり
して
意識してる
空気読まずに そう
「一杯どう?」
言い慣れた
ふうに
I get turned down
But I’m back again
振られても
また来てしまう
理由なんて
いらない
Same rain again
Same counter
同じ雨
同じカウンター
学ばない
俺
I get turned down
Still I’m back again
ここに来るのは
一番
楽しいから
チューハイ
二杯目
声は低く
期待高く
武勇伝
誰も聞いてない
聞いてくれは
しない
この前交換したLINE
既読は 早い
けど
返事は ない
全然
いつもの誰かの台詞
「いい人ですね」
完璧な
防御
I get turned down
But I’m back again
反省だけ
置いて
同じ顔
同じ店
変わらない
のは
俺
I get turned down
Still I’m back again
やめる理由が
見つからない
立ち飲み
開くドア
恋と
同じ
硬くて 高い壁みたいな
I don’t chase the night
I just stay too long
夜を 追わない
ただ長くいる
Confidence on ice
Melting, gone
自信は 凍りつき
溶けていく
Here again
振られて
乾杯
No umbrella
Just rain
傘もささず
新橋まで
Dragging the night
夜
引きずって
スナック
マイク
順番 回り
好きな たかじん
張り切る 振り切る
一途に
I sing it loud
Like nothing’s wrong
何事もない顔で
声を出す
恋は
負けても
声は
勝つ
Rain on the corridor
また来てしまう
理由は
もう
聞かないで
I get turned down
But I’m back again
反省だけ
置いて
同じ顔
同じ店
変わらない
のは
俺
I get turned down
But I’m back again
反省だけ
置いて
同じ顔
同じ店
変わらない
のは
俺
I get turned down
But I’m back again
反省だけ
置いて
同じ顔
同じ店
変われない
俺
チューハイ 最高!
チューハイ 最高!
もっと 最高!
梅干し入れたら
- 作詞者
piroshi
- 作曲者
piroshi
- プロデューサー
piroshi
- ギター
piroshi

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コリドー、アゲイン
piroshi
コリドー、アゲイン
エキセントリック・ヒューマン・ネイチャー piroshi がリリースしたナンバー。
人は学習する生き物だと言われている。
この曲は、その説を静かに否定する。 「今日は通り過ぎるだけ」 そう決めていたはずなのに、 気づけば同じネオンの下に立っている。 誰にも呼ばれていない。 用事もない。 ただ、来てしまった。 『コリドー、アゲイン』は、 後悔よりも先に行動してしまう人間の、 ほとんど無意識な再訪を記録したR&Bだ。 反省はしている。 だからこそ、 より慎重に、同じ失敗をする。 期待はしない。 期待しないことに、 なぜか期待している。 その構造に気づいた瞬間、 もうこの曲は半分終わっている。 ネオンは慰めない。 雨も助けない。 それでも、 足取りだけは正確にここへ戻ってくる。 迷う場所を、 人はなぜこんなにも覚えているのだろう。 piroshiは、 この行動を「弱さ」とも「恋」とも呼ばない。 ただ、 戻るという選択が、 すでに選択ですらなくなっている状態を、 淡々と音にしている。 グルーヴは落ち着いている。 だからこそ、 理性が追いつかない。 メロディは整っている。 だからこそ、 気持ちだけがはみ出す。 『コリドー、アゲイン』は、 自分を止める努力をやめた夜のための音楽だ。 やめたはずの癖。 終わったはずの場所。 意味がなかったと、 何度も確認した道。 それでも人は、 「今回こそ何も起きない」と わざわざ確かめに行く。 エキセントリックなのは、 衝動ではない。 それを理解したうえで、 なお同じ行動を繰り返す この静かな誠実さだ。 この曲を聴き終えたあと、 少しだけ外に出たくなったなら、 それは偶然ではない。 『コリドー、アゲイン』は、 戻ってきてしまう人間のためのR&Bであり、 戻らない決意を、 やさしく無効化する音楽である。
アーティスト情報
piroshi
『エキセントリック・ヒューマン・ネイチャー』 piroshiは、感情を整えない。 矛盾は矛盾のまま、違和感は違和感のまま音にする。 J-POPを出発点に、R&B、昭和歌謡、EDM、コミックソング、自身が生まれた70年代ミュージックシーンから現代のpopsongまで守備範囲は縦横無尽。 ジャンルは選択肢ではなく、状況に応じて“勝手に鳴るもの”。 昨日は切なく、今日はふざけて、明日は少しうるさい。 そのどれもが、同じ人間から生まれている。 歌うのは、正解ではない感情。 説明できない気持ち、言い間違えた本音、 「まあいいか」と「それでも」が同時に存在する瞬間。 piroshiの音楽は、共感を取りにいかない。 それでも、気づいた人だけが 「これ、自分のことかもしれない」と思ってしまう。 人間は一貫していない。 だから音楽も、きれいにまとまらなくていい。 その不格好さごと鳴らす―― それが、エキセントリック・ヒューマン・ネイチャー。 全面開放したい瞬間、ありますか? 気になったなら、 もう聴く理由は十分です。
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