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2025年6月21日 リリース
GENEMA 1st EP 『R246』
CoolでFreshかつクイックファスト駆ける止まらないSPIT携えた
知性溢れる今作は
2014年頃を彷彿とさせる都会的で洗練拒否サウンドに何となくノリが悪いような良いようなのようなもの・のようなラップが重なり、リリックはまるで他人事の様な視点で描かれ、ヒッチコック「裏窓」的では無いにしろマイクを捨ててiphoneカメラで音楽を作ったのか?と言いたくなる映画の様な作品に仕上がっている。
音楽的というより映画的、HipHopというよりCinematic、Mac MillerというよりWhat's the Use?、日常というよりは非日常を優先する若い勢いで「止まらせんな」と荒削りをものともせず踏みつけて走り去っていくような印象を受ける。
適当に作ったのか?
いいえ、21世紀の勝手にしやがれ!A bout de souffle!だ。
真似しようとする奴が沢山現れるだろう。今、時間が傾いて。
山下達郎「Merry Go Round」的な真夜中の遊園地に忍びこむ若い
カップルがKid Fresino「Special Radio」にノせられて熱くなり
暴走初め。
しかし焦って唐突に今が何世紀か気になり「え?今フツーに何世紀?」という訳のわからないリリックを乱発する『21世紀』は中毒性が
高すぎて眠れずノックアウト。
更に一緒に隣歩いてる彼氏が誰なのか分からなくなり
Sketch show「Gokigen Ikaga 1.2.3.」よろしく自己紹介をお願いするが
『R246』と『R171』は何となく似ている気がして邪魔くさいので
とりあえずルパン三世に盗んでもらおう。
と思ってたら最後におまけのようにルパン三世の衣装に似た
探偵物語の松田優作が登場。
全くカオス!しかしとにかくカッコいい!白Tのような!
さぁ、夜に繰り出そうか。
GENEMA メンバー:寺田稜太郎(Vo.Key.)、unknown(Ba.)、unknown(Dr.Gt.)...? 2024年12月、ピアニスト、作曲家、映画監督として活躍中の寺田稜太郎が結成したバンド。 メンバーを固定しない事で革新的かつコスモポリタンなダンスミュージックを作るコンセプトで活動開始。 ハリー・スタイルズ、フライング・ロータス、BLACKPINK、坂本龍一らに触発されたパワフルでデリカシーの無いオルタナティブサウンド、耳を離さない鮮烈なメロディー、そして生々しく衝撃的なビートと迫りくる恐怖の重低音が特徴的で新時代の音楽を予感させると話題沸騰中。 寺田は言う。「いつかGENEMAはハリースタイルズ、サンダーキャット、フライングロータス、など多数のアーティストが参加する国境やジャンルを超えたドリームダンスバンドになって欲しい。だって想像するだけでどれだけ斬新な音楽が作れるのか思いつかないし、楽しみすぎるだろ?」 その先鋭的な音楽はジャンルを超越し全世界に大きな渦を巻き起こす。 2025年5月10日 3rd single 「21世紀」リリース。 寺田稜太郎プロフィール 高校時代よりジャズピアニストとして 全国各地での演奏活動を開始。 2020年1月、北海道ピアノツアーを開催。 2021年5月、東京舞座とコラボした 映像作品「HA-MON」を発表。 2021年9月、ジャズと現代音楽を融合した 1st album「狂瀾」をリリース。 2022年3月、ムーディ勝山主演 映画「東京ラッシュ?」を Amazon Prime Videoにて公開。 映画では監督、脚本、編集など全て一人で制作。 2024年12月、GENEMA結成。