

眠れない夜
いつものこと
AM2:00
病んじゃう時間
起きてるかな
君にLINE
すぐ来た返信
深夜徘徊
でもしようよ
君の家まで早歩き
今すぐ会いたい
そんな気持ち
抑えれずに
妙に笑顔
君が見えた
当てもなく
歩くだけ
夜景さえも
眠った時間
この星では
僕たちふたり
まるでエイリアンズ
すなわち社不
生きづらいね
息苦しいね
それでも何故か
君が居れば
幸せなんだ
死にたくないんだ
明日も生きてみようかなって
君とくだらない
話がしたい
コンビニ行って
お酒を買って
タバコも買って
誰にも言えない話
聞かせて
君を知りたい
君と行きたい
場所が沢山
君と生きたい
意味なんてない
君が居ない
世界なんてあり得ない
こんな気持ち
最初で最後
ふたりだけの「光」見つけよう
夜と朝の間の時間
ふらっと寄った海を眺める
気付いたら朝になっていた
どんな夜だって僕たちだったら
乗り越えられる気がしているんだ
ふたりで馬鹿な夢見てみよう
君に会えたことが
何よりの幸せ
どこまでも行こうよ
ふたりで冒険しよう
朝になったら寝よう
それまではお散歩
ふたりで馬鹿な夢見てみよう
君が生きてくれて
本当に嬉しいの
どこまでも行こうよ
ふたりで冒険しよう
朝になったら寝よう
それまではお散歩
君の煙草の煙でハイになってゆく
このまま朝になってしまって
その後に君とバラバラになってく
夜になったらまた君に会えるのかなって考えてる
そんな儚い日々をすり減らす
気付いたらまた僕一人になる
そんな日々を今日も送っているんだ
- 作詞者
Tom Wanda
- 作曲者
Tom Wanda
- プロデューサー
Tom Wanda
- レコーディングエンジニア
Tom Wanda
- ボーカル
志河枕
- ラップ
志河枕

志河枕 の“永遠の光”を
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永遠の光
志河枕
眠れない夜、誰かと過ごすだけで、世界はこんなにも優しくなる。
『永遠の光(トワノヒカリ)』は、Cigamaclaのアルバム『I MUSiC YOU』の中でも、物語が静かに転調していく大切な一曲だ。
AM2:00、深夜徘徊、コンビニ、くだらない会話。
それらは社会的には“だらしない生活”と見なされるのかもしれない。
けれど、彼はその夜の営みを真正面から受け止めようとした。
人がいる時間帯を避け、夜にしか生きられなくなった自分の生活。
「エイリアンズ」「社不」と歌いながらも、そこに生まれた“ふたりだけの光”を、丁寧にすくい上げた。
haruka nakamuraのような静謐なピアノ。
Tyler, The Creatorを思わせる重心の低いビート。
明るさと寂しさ、語りと旋律、そのすべてがゆるやかに混ざり合う。
そして浮かび上がるのは、「大切な人がそばにいれば、どんな夜だって乗り越えられる」という真実。
それは、夜の不安に射しこむささやかな光。
でもきっと、その光こそが、永遠に灯り続ける──。
『朝になったら寝よう それまではお散歩』
その歌詞の裏にある、ささやかな希望をどうか聴き取ってほしい。
アーティスト情報
志河枕
Cigamacla(シガマクラ)、北海道札幌市出身、2003年生まれ。従来のヒップホップとは異なり、愛と孤独をテーマに革新的なサウンドで新たなシーンを牽引するZ世代の台頭。
志河枕の他のリリース
Cotton Lights Music