Lyric

7月終わりのあのもどかしさは

全部夏のせいだ

共に来る胸の高鳴りと交差する

心隙間に気泡が膨らむ

始まる夏1人がいい

例年越す暑さにこの頃気がまいる

ずっと待ってたはずなのに

心は取り残されたままなんだ

不可能な話さ

歌うしかないな

過去を羨むが戻る気は無い

時が治すなら

甘さはfuckdown

仕方ない犠牲さ孤独な世界

呪文のよう自分を咎めるverse

出る気持ちがあるなら打つのみだ

もしもって話しさ

いずれまた会う時が

あるなら頼む二度と囁くな

俺の選択だ甘えは殺す

決めたはずはなのに無くなりゃしない

捨てたはずなのに拾ってたり

感情だけじゃ忘れられない

早く超えたい夏なんて思うけど

半年後には悔やんでたり

見たくないはずなものに目が合うのは

多分暑さのせいだよね

8月終わりに胸を襲うのは全部夏のせいだ

騒がしい蝉もいつのまに薄れてく

揺らぐ寂しさもどこか綺麗で

哀愁なんてまとまって片付かない

過ぎ去らない夕立がこの頃ずっと

僕にとって眩しすぎるから

隠れて木漏れ日に先を想う

ありがとございます

比べりゃ辛いが、

初めからなんて思わないさ

僕にとって一輪の青い春は

ただ咲いたら枯れるんだ

もう紡げないその糸は切れたんだ

何度も言い聞かせたはずなのに

薄めれば強くなる今も尚、

枯れた花に水を上げてたりさ

ずっと前から分かってたけど全部俺のせいだ

君や夏のせいにして目を背けたいのは防衛本能だ

もう終わる夏

ほんと疲れたよ

そろそろ離してくれないか

見たくないものに目を向けて進むのは

心を音にする職業病

やっとの思いで忘れたと思っても

夢に出てきたりさ