トラックリスト

※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。

“キミの吟遊詩人になる” というテーマで活動する蟻(ex-蟲ふるう夜に)のソロプロジェクト、キミノオルフェ。自分や友人たち(ファン)の人生に起こる物語を詩、楽曲、イラスト、そして映像で表現している。

2024年の「Chiller, Chiller」や2025年の「幽体離脱」で、日本のみならず台湾、メキシコ、タイなど海外のオーディエンスにリーチを広げた彼女が、2025年6月4日、活動9周年を迎え、新曲「FAKE=REAL」をリリース。

本作は、ファンからのメッセージを元に作詞され、「キミの吟遊詩人」のコンセプトが色濃く反映された作品。歌詞は、過去の傷に縛られた2人の深いつながりを描いている。一方は、伴侶を亡くした過去の痛みを抱えたまま、現在の関係に曖昧さを感じつつもそれを続けている。もう一方は、その痛みを理解し、解放しようと決意し、共に未来を築いていこうとする。「FAKE=REAL」は、後者の視点から描かれ、2人の臆病さが生み出した「FAKE」と、勇気を持って踏み出すことで現れる「REAL」が等価値であることを伝えている。

楽曲は、レゲトンバラードとして、グローバルを意識した英語歌詞が多くを占め、切なさと力強さを兼ね備えたリズムが特徴。プロデューサーTET$V(平手友梨奈の「イニミニマイニモ」など)の手によるサウンドは、感情を揺さぶりながらも踊りたくなるような躍動感を持つ。コライトにはUK在住のBeth Morrisonが参加し、彼女の感受性が加わることで、さらに深みのある楽曲に仕上がった。

クリエイティブデザインとMV監督は引き続きヒカワヒカルが担当。イラストはサイトウユウスケ、ロゴデザインはぃぃが担当。3人が一体となり、楽曲の世界観を表現したジャケットが完成しています。「FAKE」と「REAL」を表す2つの背景色と、人物の1色が光の三原色(RGB)を象徴しており、それらが混ざり合うことで白(光)となるという意味を込めた「FAKE=REAL」のロゴが配置されています。MVでは、サイトウユウスケのイラストを基に、一日一日と刻まれていく男女の2人の軌跡を、スケッチのストロークに重ねて描いています。

FAKE=REAL——
"過去の痛みを抱えたまま、今を生きることの勇気を問いかける一曲。
レゲトンバラードのリズムで、解放と前進のメッセージがリスナーに届けられる。

「君がいなきゃ、夢を見ない夜みたいね」——

キミノオルフェの9周年を記念し、新たな音楽の世界が広がる。

現在プレイリストイン

FAKE=REAL

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan)

アーティスト情報

nonterminus LLC.