妖怪道中のジャケット写真

歌詞

妖恋草紙

DG5

月が満ちたら

逢いにきて

人には見えない

恋をしましょう

月夜に紛れて 逢いにゆく

足音ひとつ 残さずに

あなたの名前を 呼ぶだけで

冷たい夜が 熱を持つ

その瞳が人と違うこと

とうに私は 知っている

隠さなくていい

今夜くらい

本当のあなたを

見せてほしい

狐の嫁入り 雨の夜

濡れた石畳 影ふたつ

化かして

化かされ

また笑う

どちらが先に

惚れたやら

百の姿に 化けられても

その声だけは 間違えない

綺麗な嘘より

醜い素顔を

私にだけ

見せてほしい

人には人の

恋があるなら

妖には妖の

愛がある

朝日の下じゃ

逢えなくたって

月がふたりを

覚えてる

妖しくて

美しくて

人の世から

はみ出した恋

それでもいい

あなたがいい

異形のままで

惹かれ合う

月が満ちても

欠けていても

この想いまで

消えはしない

百年先も

あなたのそばで

同じ夜を

見ていたい

これが私の

恋のかたち

妖怪だって

恋をする

Ah…

月の下

Ah…

誰にも秘密で

人の一生が

過ぎ去るあいだ

私たちは何度

桜を見るだろう

十年

百年

その先も

あなたの隣で

数えていたい

町の姿が

変わっていっても

祠も森も

消えていっても

あなたが私を

覚えているなら

帰る場所なら

ここにある

もしもこの世が

私たちを

昔話に

変えたとしても

最後の頁の

その向こうで

ふたりの恋を

続けましょう

妖しくて

美しくて

夜にしか咲けない

恋でいい

誰にも見えず

誰にも知られず

それでも確かに

ここにある

月が満ちても

欠けていても

あなたを想えば

胸は満ちる

百年越えて

千年越えて

何度だって

逢いにゆく

名前さえ

変わったとしても

その声だけは

忘れない

噂されても

かまわない

祟りだなんて

呼ばれてもいい

誰かにとって

怪異でも

私にとっては

愛しいひと

これは呪いじゃない

宿命でもない

あなたじゃなきゃ

駄目だった

それだけ

もしもあなたが

狐なら

何度だって

化かされましょう

もしもあなたが

鬼ならば

その角ごと

抱きしめましょう

百の姿に

変わったって

声を聞けば

すぐわかる

あなたは

あなた

私は

だから今夜も

恋をする

妖しくて

美しくて

人の世から

はみ出した恋

それでもいい

あなたがいい

異形のままで

愛してる

月が満ちても

欠けていても

千の夜さえ

越えてゆく

人の時間じゃ

足りないくらい

あなたをずっと

愛していたい

百年先も

千年先も

また同じ月を

見上げましょう

この世がふたりを

忘れたとしても

私はあなたを

忘れない

愛してるなんて

人の言葉じゃ

足りないほどに

あなたが愛しい

これが私の

恋のかたち

妖怪だって

恋をする

月が満ちても

月が欠けても

春が過ぎても

百年経っても

あなたを

あなたを

愛してる

今宵もまた

逢いにゆく

化けて

妖して

恋をして

次の百年も

あなた

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

妖怪道中のジャケット写真

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闇が深まれば、彼らの時間が始まる。

月夜を練り歩く百鬼夜行、満開の桜の下で繰り広げられる宴、人ならざる者たちの妖しい恋。そして、時代の変化とともに居場所を失い、忘れられていく妖怪たちの切ない声。

華やかで、妖しく、時に激しく、そしてどこか哀しい——。

和楽器と現代サウンド、DG5の個性豊かな5つの歌声と重厚なフルハーモニーが描き出す、人と妖怪の世界の狭間。

恐れられ、愛され、語り継がれ、やがて物語になっていく彼らは、それでも今夜もどこかで生きている。

これは、忘れられゆく妖怪たちが残す
ひと夜の物語。

**DG5『妖怪道中』**
さあ、百鬼夜行のお通りだ。

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