

灯り 揺れる
夜が ほどける
風が そっと
名を 呼ぶ
一目 見た
その 影を
忘れられぬで
ありんす
長屋の 夜に
心 揺れ
胸の 火だけ
消えなんす
あの 人に
会えるなら
この 世の 掟も
破りんす
囁く 声は
やめなんし
笑う 人は
無理なんし
されど この 恋
止められぬ
火は 胸で
育ちんす
恋は 火より
熱いもの
一目で
焼ける もの
会いたい
それだけで
町は
火に 染まりんす
長屋 路地裏 忍び足
想い 想いが 火を 呼ぶし
恋は 小さき 炎なれど
風に 吹かれりゃ 町を 呑む
やめよ やめよと 人は 言う
されど この 胸 もう 戻らぬ
一人の 恋が
一つの 火
一つの 火が
江戸を 揺らす
恋は 火より
熱いもの
一目で
焼ける もの
会いたい
それだけで
町は
火に 染まりんす
煙 のぼれば
月 霞み
町の 騒ぎも
遠く なる
女 一人の
恋の 話
火は まだ
胸に ありんす
恋は 火
火は 恋
女子 一人
恋に
死んだ
だけで
ありんす
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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- ⚫︎
火恋
Liminal Reverie
「火事と喧嘩は江戸の花」
江戸の夜に、
ひとつの恋が火を灯した。
もう一度、
ただもう一度だけ会いたい。
その想いは、
小さな炎となり、
やがて運命を変えてしまう。
燃えたのは町ではない。
止められなかった恋だった。
「火恋」は、
江戸に残るある恋の伝承を
夜と炎のあいだに描いた一曲。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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