

夏の夜でござんす
星が 一つ
紙縒りの 先で
そっと 光りやした
Don’t fall
Not yet
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
お前さんの 横顔を
照らして おくんなまし
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
ぽとり ぽとり
星が 落ちる
言えない 恋まで
灰に なりやす
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
好きとは 言わず
夏が ゆく
夕立上がりの
石畳
濡れた 夜風が
袖を 引く
お前さんの 手に
小さな 火
赤く 静かに
咲いて いやす
何を 話せば
よいものか
好きと 言えたら
楽なのに
胸の 銀河が
騒ぎ出す
ぱちり 一つ
夜が 光る
ぱちり 二つ
影が 近づく
この 火が 消えれば
帰るんで ござんすか
ならば 時間よ
歩くのを やめな
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
お前さんの 横顔を
照らして おくんなまし
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
ぽとり ぽとり
星が 落ちる
言えない 恋まで
灰に なりやす
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
好きとは 言わず
夏が ゆく
夜空に 浮かぶ
無数の 星も
いつかは 燃え尽き
灰に なる
それでも 光る
理由が あるなら
今夜の わっちと
同じで ござんす
近くて 遠い
指と 指
触れれば 壊れる
夢の 淵
好きだと 言えば
終わる 気がして
黙った まんまで
火を 見てる
One light
One night
戻れやしない
One spark
Your eyes
忘れやしない
ぽとりと 落ちた
最後の 火種
胸の 暗がりで
まだ 燃えてる
お前さん
あの 星は
死んだ 後でも
光る そうな
ならば 恋も
終わった 後に
誰かの 夜を
照らしやすか
Don’t fall
Not yet
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
お前さんの 横顔を
照らして おくんなまし
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
ぽとり ぽとり
星が 落ちる
言えない 恋だけ
胸に 残りやす
線香花火 ぱちぱち
Don’t fall, not yet
好きとは 言えず
夏が ゆく
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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線香花火 - Don’t Fall, Not Yet -
Liminal Reverie
夕立が過ぎた、江戸の夏の夜。
濡れた町並みの片隅で、二人は小さな線香花火を見つめている。
ぱちぱちと弾ける火花。
近くにいるのに触れられない指先。
伝えれば終わってしまいそうで、「好き」のひと言だけが胸の銀河をさまよい続ける。
『線香花火 - Don’t Fall, Not Yet -』は、消えゆく小さな火に、言えない恋の残り時間を重ねた江戸Detroit Trap。
重く滑る808と鋭いビートに、三味線の響きと夜の静けさが交わり、儚くも耳に残る夏の情景を描きます。
「Don’t fall, not yet」
どうか、まだ落ちないで。
お前さんの横顔を、もう少しだけ照らしておくんなまし。
好きとは言わず、夏がゆく。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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