※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
『鎌倉憧憬歌(かまくらしょうけいか)』
吹き抜ける潮風、しっとり濡れる紫陽花。恋と祈りが交差する、鎌倉の詩。
2009年、フジテレビ系「ライオンのごきげんよう」エンディングテーマに起用され、全国にその名を知らしめた「私の水平線」から16年。シンガーソングライター・大光寺圭が再び、湘南の風景をやさしく歌い上げる。
舞台は、歴史とロマンが交差する街・鎌倉。
江ノ電、小町通り、御成通り、由比ヶ浜──彼女が紡ぐ歌詞には、今を大切に想う“乙女心”があふれている。
アレンジには、シンガーソングライターとして活躍中の黒木ちひろを迎え、情緒と透明感に満ちた音像が、鎌倉の雨と紫陽花をやさしく包み込む。
なお、大光寺圭の実弟でベーシストの大光寺裕介は、鎌倉・小町通りの人気かき氷店「ぶれぶれ」を営んでおり、本人も時折店を訪れているという。
そんな“縁ある場所”を舞台に描かれた本作は、記憶と風景、そして出逢いの奇跡に寄り添う珠玉のバラードである。
1979年11月2日生まれ。神奈川県綾瀬市出身の女性シンガーソングライター。 2005年、「ピーチムーン」でインディーズデビュー。翌2006年には、マキシシングル「待ち合わせをしましょう」でメジャーデビューを果たす。かつてはガールズバンド「ラムネ」(2004年4月解散)でギター・ボーカルとしても活動。 2009年には、自身の楽曲「私の水平線」がフジテレビ系列『ライオンのごきげんよう』のエンディングテーマに採用され、全国的な注目を集めた。 音楽活動に加えて、看護師として医療の現場でも働き、書道6段(師範)の資格も持つなど、多才な一面を発揮している。 現在は地元・綾瀬市を拠点に、シンガーソングライターとしてライブや楽曲制作を行いながら、看護師としても地域に貢献。毎年9月に開催される「あやせ音楽祭」では実行委員長を務め、音楽を通じたまちづくりにも力を注いでいる。 さらに、2025年12月に綾瀬市オーエンス文化会館で上演予定の、あやせの市民ミュージカル『ケサランパサラン』には楽曲を提供。地域文化の発信や育成にも積極的に関わっている。
DEG record