

鐘が鳴る
比丘たちよ 静かに聞け
苦を知り
苦の集まりを知り
苦の滅を知り
苦を滅する道を知れ
比丘たちよ
二つの極端に近づいてはならない
ひとつは 欲のままに溺れる道
それは卑しく 空しく
心を濁らせる
ひとつは 身を責め虐げる道
それは苦しく 益なく
智慧には至らない
如来はその二つを離れ
中道を悟った
眼を生じ
智を生じ
寂静へ
正覚へ
涅槃へと導く道を
張りすぎた弦は切れる
緩めすぎた弦は鳴らない
その音を知る者は
心の道を誤らない
中道を歩め
苦楽の岸を離れて
正しく見よ 正しく思え
闇の中に灯を掲げよ
中道を歩め
貪りを離れ 怒りを離れ
無明の霧を越えて
智慧へ帰れ
比丘たちよ
これが苦である
生まれることは苦であり
老いることは苦であり
病むことは苦であり
死にゆくことは苦である
愛するものと別れること
憎むものと会うこと
求めても得られぬこと
執着する身と心
それらはみな苦である
比丘たちよ
これが苦の集まりである
渇愛である
生を求め
喜びと欲にまとわれ
あちらこちらに楽しみを探す
その渇きが苦を生む
すべてのものは移ろいゆく
生じたものは滅びゆく
怠ることなく
道を修めよ
中道を歩め
苦楽の岸を離れて
正しく語れ 正しく行え
人を傷つけぬ道を選べ
中道を歩め
奪わず 憎まず 欺かず
燃える心を鎮めて
智慧へ帰れ
比丘たちよ
これが苦の滅である
渇愛を残りなく離れ
捨て 手放し 解き放ち
とどまるところをなくすことである
比丘たちよ
これが苦の滅へ至る道である
正見 正思惟 正語 正業
正命 正精進 正念 正定
これが八つの正しき道
これが中道である
怒りは怒りによって鎮まらない
怒りは慈しみによって鎮まる
憎しみを離れよ
害する心を離れよ
水に映る月のように
心を澄ませ
蓮が泥に染まらぬように
世にあって世に溺れるな
見よ
この身は無常である
見よ
この思いも無常である
見よ
執着するものに
安らぎはない
目覚めよ
怠るな
みずからを灯とし
灯として歩め
中道を歩め
苦楽の岸を離れて
正しく見よ 正しく思え
闇の中に灯を掲げよ
中道を歩め
貪りを離れ 怒りを離れ
迷いの炎を鎮めて
智慧へ帰れ
中道を歩め
生じたものは滅びゆく
だからこそ今この一歩を
清らかな道にせよ
比丘たちよ
すべてのものは移ろいゆく
怠ることなく
道を完成せよ
鐘が鳴る
朝の光が満ちる
沈黙の中に
道は開かれる
- 作詞者
ミャウミャウバンド
- 作曲者
ミャウミャウバンド
- プロデューサー
グレちゃん
- ギター
ミャウミャウバンド
- ベースギター
ミャウミャウバンド
- ドラム
ミャウミャウバンド
- ボーカル
グレちゃん
- バックグラウンドボーカル
ミャウミャウバンド

ミャウミャウバンド の“中道 (feat. グレちゃん)”を
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中道 (feat. グレちゃん)
ミャウミャウバンド
「中道」は、仏教における根本的な教えのひとつである“極端を離れた道”を、現代的なシネマティック・サウンドと声明的なヴォーカル表現で描いたスピリチュアル作品である。
楽曲は、寺院の鐘を思わせる静謐な響きから始まり、尺八、琴、太鼓、アンビエント・ストリングスがゆっくりと重なっていく。歌詞は、快楽に溺れる道と、身を痛めつける苦行の道、その二つの極端を離れた「中道」を主題に、まるでブッダが比丘たちへ説法するかのような語り口で展開される。
「苦を知り、苦の集まりを知り、苦の滅を知り、苦を滅する道を知れ」という構造は、四諦の思想を下敷きにしている。さらに、正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定という八正道を、音楽的なマントラのように響かせることで、単なる知識ではなく、身体に染み込む祈りとして聴かせる。
サウンド面では、ニューエイジの瞑想性、ワールドミュージックの東洋的な質感、スポークンワードの説法的な緊張感が融合している。荘厳でありながら過度に重くならず、静かな集中と内省を促す構成が特徴だ。低く響く僧侶風のチャントと、透明感のあるコーラスが交差し、聴き手を朝霧の寺院、あるいは心の奥にある静かな堂内へと導いていく。
本作の魅力は、仏教的な言葉を装飾として扱うのではなく、「欲に溺れない」「苦しみに酔わない」「怒りを慈しみに変える」「怠ることなく道を修める」という実践的なメッセージへ落とし込んでいる点にある。癒やしの音楽でありながら、単なる安らぎでは終わらない。聴く者に、自分自身の心の偏りを見つめる時間を与える一曲である。
瞑想、ヨガ、寺院映像、ドキュメンタリー、ヒーリング映像、和風ファンタジー、精神性を扱う映像作品にも親和性が高い。現代の喧騒の中で、静かに立ち止まり、正しく見て、正しく歩くための音楽。それが「中道」である。
アーティスト情報
ミャウミャウバンド
ミャウミャウバンドは、猫の鳴き声と攻めたビートを武器にした“祓い系”バンドプロジェクト。 J-Popを軸に、ハイパーポップ/トラップ/DnB/グリッチを横断し、カオスなのに耳に残るフックでフロアとSNSを沸かせる。 節分や追儺など日本のモチーフを現代的に再構築し、“悪い気配を追い出して福を呼ぶ”サウンドを更新し続ける。
ミャウミャウバンドの他のリリース
グレちゃん
グレちゃん(Gre-chan)は、エレクトロニックを軸に、J-Pop、8-bitロック、シティポップ、EDM、メタル、ワールドミュージックまで横断するジャンルミックス型ポップアイドル。 「グレちゃんの毎日コーデ」で見せたファッションと日常のポップな世界観を起点に、通勤や通知の嵐をゲーム化した「脳内アーケード」、サイバーパンクな崩壊と再生を描く『Overwrite to the Future』、都会の夜を踊らせる「銀座ステップで捕まえて」など、映像が浮かぶ物語性の強い楽曲を展開している。 かわいさ、レトロフューチャー、スピード感、ダークな世界観を行き来しながら、日常も空想もステージに変えていくポップアーティスト。

![Shamisen (feat. グレちゃん) [English Ver]のジャケット写真](https://tcj-image-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/u505156/r1793765/ite1793765.png?X-Amz-Algorithm=AWS4-HMAC-SHA256&X-Amz-Credential=AKIAJV4VIS2VN3X4CBGA%2F20260624%2Fap-northeast-1%2Fs3%2Faws4_request&X-Amz-Date=20260624T024547Z&X-Amz-Expires=86400&X-Amz-SignedHeaders=host&X-Amz-Signature=e3e7809beb603499ad6c3d36c5a5d835f91af254ff59cd483f90e82c832f18b3)
![俺がスーパーヒーロー (feat. グレちゃん) [サッカー日本応援歌]のジャケット写真](https://tcj-image-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/u505156/r1824681/ite1824681.png?X-Amz-Algorithm=AWS4-HMAC-SHA256&X-Amz-Credential=AKIAJV4VIS2VN3X4CBGA%2F20260624%2Fap-northeast-1%2Fs3%2Faws4_request&X-Amz-Date=20260624T024548Z&X-Amz-Expires=86400&X-Amz-SignedHeaders=host&X-Amz-Signature=cd7421d9ad1e85307f16656fb01b9173bc3c5d606756e4d8bba8c424703ba287)
