weaksual Front Cover

Lyric

homesick

Loojy

あぁ、また駄目だった

涙も出てこないや

一人の夜にも慣れたなぁ

あの時君がくれた

鞄は傷だらけだ

遠くに行くからと泣いてた

間違いだなんて思いたくないけど

どれだけ挑めば

君の待つ夢になれるだろう

電話の向こうからは

体を気遣う声

大丈夫、何もかも上手くいってる

電話の向こうからは

「たまには顔を出せ」と

ごめんな、忙しくてさ

帰れない

僕は惨めな男だ

くだらない嘘吐いて

傷だらけの鞄が僕を見て笑っている

僕は惨めな男だ

人の目を気にして

傷だらけの鞄が僕を見ている

間違いだなんて思いたくないよ

どれだけ泣いても

君の待つ夢になりたい

  • Lyricist

    Kohei Ouchi

  • Composer

    Kohei Ouchi

weaksual Front Cover

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「心が表現を欲しがって、声が行き場を欲しがった。」LoojyのVo.Gt大内康平の楽曲は、そうしていつのまにか生まれるらしい。初のフルアルバムとなる「weaksual」は、weak(弱い)とusual(いつもの)を組み合わせた造語である。強く在る事ではなく、弱さを認め、共に歩む事を選んだ今作は、"ありのままの自分を愛し、そして愛して貰いたい"という大内康平の、そしてLoojyの強い思いが込められている。
リードトラックでありながら悲しい程に愚直な愛を歌った「からの声」や、不器用な人間を皮肉たっぷりに表現した「知れ者」などのダークな一面もあれば、キャッチーさを持ち合わせた「パロディ」「内部構造」、これまでの広く捉えた音像とは逆のミニマムさを内包した「雨のち」など、"弱さ"という一貫したテーマを持ちつつも、サウンド、アレンジ面においてもバラエティに富んだ作品となっている。
「Loojyとして、"届ける事"を強く意識している」と大内は言う。これからどう動いていくのか楽しみなバンドであり、楽しみな一枚である。

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