HEY M!KEE THE ALBUM 2 Front Cover

Lyric

Atogaki Freestyle

M!KEE

慎吾がベースを弾いてオレがギター 進路指導とか知らねーコレが良いんだ

あの日始めた音楽 からの今 カタチ変われどビート 止めないラップ

それなりかそれ以上も選べた だけど禁断の果実を食べた

JuicyなfruitsのloopはWindows 割ってくれたのメヒコのアミーゴっす

その当時の大分の地元じゃシャブとナンジャマンのアルバムが流行る

やりたきゃやれやっぱヤメトキ 邪気回して掃除する竹ボウキ

安ちゃんとセルシオで10号線 知らず知らず白線の向こうへ

喉に来る苦み 血で溶けるアイス 丸い刃とハリは痛いす

後遺症なのかどんな時も音楽に一生ハマってる感じso addictive

マクドナルド、カッパ海老せん、よろしくコイツはやめらんねー

シャブもギャンブルもビッチもやめたが音楽はやめらんねー

未だにこうやってアルバム出したり イカれてると思う自分でもたしかに

コジコジ 拗らせてるがしかしやりたいことが他にない

そりゃ大事なパートナーと大事なワンコがファースト 働いて維持する環境

自宅スタジオ、グラスファイバーテメーでD.I.Y.握るプラスドライバー

歌舞伎町の端のビルでお仕事 時間を安売りしない もう二度と

東横キッズ 飼う東横おっさん “ここ寝たら風邪引くで”

なんて言ってくれる人とかおらん

みんな気にしない他人がどうなろうが

政府に運ばれてくドナドナ 理由とかない ジャックダニコカコーラ

後遺症なのかどんな時も音楽に一生ハマってる感じso addictive

マクドナルド、カッパ海老せん、よろしくコイツはやめらんねー

シャブもギャンブルもビッチもやめたが音楽はやめらんねー

ビートが無い買えないから テメーで作ってラップした

Weed高い買えないから大量にまとめてパックして安くした

“待ち望んだ展開”じゃないのは確か ケムに撒く痛みだとか悲しさ

笑い飛ばしたらテメーのことやります ゲント君ももう登らない足場

明日、明日のため矢吹 ビートを打つべし

Burn upやる気になる気になるツリー燃やすパロサントThis is my ルーティン

あの日SEEDAさんに"売れる"て言われてオレ調子こいて売れないままここにいる

謎にいまだにあん時のマインド思い出せねぇ ぶっ飛んでたのがその理由

まぁいいや ホーミーズとジョッキで生ビール

お高くとまるヤツら バカ見る

離脱症状エグかった赤いピル シラフになった時に分かった自分

今は無い大分のPARCOのビル 忘れもんをしてきたあの頃に

ちょいキショいほど強烈な初期衝動思い出したら忘れねぇもう2度と

昔はイカれたオタクがマーダー

最近じゃ誰もがなりたがるラッパー

田舎のギャルメルカリでプラダ

漁りながら聴いてたドルガバの歌

夜中にいきなり思いだすのは

忘れもの心残りが、(ある

あの日に戻れたとて何もねぇ

深夜2時道玄坂上で待ちぼうけ

このまま始発を待たずに歩き出す

別に無いわけじゃないけどタクシー代

"keep walking" って言ってたヤツいない

早朝の空っぽの街にラップします

東の空にまた朝陽が登り繰り返し 廻る時代

いつか全てが終わる日まではビートをメイクしてラップします

  • Lyricist

    Mike Matida

  • Composer

    Mike Matida, M!KEE

HEY M!KEE THE ALBUM 2 Front Cover

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「過去に色々出してきましたが、初めてアルバムらしいアルバムに仕上がりました。最近はラッパーが多いですけど、こういったアルバムを作れるラッパーは超少ないと思うんですよね。長年やってきたからこその熟成具合を味わってほしいです。そろそろ茎もパキッと折れる頃合いですw」。そう語るM!KEEのアルバム「HEY M!KEE THE ALBUM 2」は、ビートからミックス、マスタリングまで全てをM!KEE自身が手掛けた全16曲入りの作品だ。
サウンド面では未来的なトラップやジャージードリルなど、多彩な路線を導入。M!KEEはこのサウンドについて「mikE maTidaとして活動していた当時のミックステープのような"全部入り"の感じを意識しつつ、全体に流れをつけてまとめました」と語っている。また、リリック面については「今まであまり触れてこなかった地元での薬物絡みの苦い思い出や、上京してからの音楽活動や失敗などパーソナルなことを歌詞にしました。ずっと日本のヒップホップと生きてきたからこその引用や小ネタも随所に散りばめています」と話しており、ラップ・サウンドと共にこれまでの活動の集大成と言える作品に仕上がっている。
客演にはTimpo da flippa、SOIS、L-VOKALが参加。アートワークはTechichiが制作した。

Artist Profile

Young Matenro

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