Lyric

通り雨過ぎてった後に

ドアの向こうには

当たり前が続くと思ってた

神様　なぜ僕を選んだの

パパとママはどうして

離ればなれになってしまったの

落ち込んでるわけじゃない

別に悲しんでるわけじゃない

ただ心に 穴が開いて寒いだけだよ

眠れないの こんな夜は

望遠鏡をのぞきこんで

見たことない

星に名前を付けてみせたいの

とっても そう とっても寂しいけど

とりあえず今日は遅いから

おやすみだね。

北風 頬をさす頃に

あの娘はどうして

僕以外を選んでしまったの

そっとその手握り返す

そのままで時が止まればいいと

望んでしまった

起こるはずもない奇跡を

眠れないの こんな夜は

綺麗事を盾にして

見たことないくらいステキな

夢をみてたいの

とっても そう

とっても悲しいけど

とりあえず今日は遅いから

おやすみだね。

夕日が空っぽのコーヒーカップに

優しさと温かさブレンドした

その細くてか弱い腕が僕を

引き寄せて きたんだよ

寂しそうにそこに佇む

テーブルと小さなソファー

そのどれもが 僕とあなたを

祝福してるの

眠りたいの そっとあなたを

頼りなく抱きよせて

その涙も うれし涙に

変えてあげたいの

とっても そう

とっても優しいから

とりあえず目が覚めるまで

おやすみなさい。

優しい その腕のなかで

おやすみ おやすみ。