Taleのジャケット写真
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シガーロスやヨハン・ヨハンソンの美と暗闇を濃縮したような、静寂の世界。

マックス・リヒター, ヨハン・ヨハンソン, ヨンシー&アレックス, キース・ケネフ…。ポストクラシカルミュージックという世界的に急速な盛り上がりを見せる新しいジャンルの中でも、特にその美しいピアノのメロディーとサウンドクオリティーが評価されているアーティスト達に、2014年、期待の新人Sontag Shogunが加わります!世界で最も最先端の芸術を生み出す街、ニューヨークはブルックリンで結成。その壮大な音世界で世界中の音楽ファンを虜にし、The Silent Ballet, Avant Music News, Textura, Village Voiceなどの音楽サイトから絶大な支持を受けたポストロックバンド[The] Slowest Runner [In All The World]のメンバーが、バンドを解散させ、新たに始動したのが、このポストクラシカルユニットSontag Shogun。デビュー前にもかかわらず、その前身バンドの知名度を利用し、既に北米ツアーとヨーロッパツアーにて成功を収める。今、最も大きな期待を集めるアーティストである。

アコースティックピアノの美しいメロディーと世界観を広げるために巧みに使用される電子音、そして時折そのあたたかさでリスナーを魅了する楽器としての「声」のインパクト。かつてパリの画家モーリス・ユトリロが「白の画家」と称されたように、彼らも(ただし彼らは音で)唯一無二の「静寂の世界」を描く。その、あまりにも美しい音像に触れたとき、これまで生きてきた世界が全く別のものに見えるでしょう。

アーティスト情報

  • Sontag Shogun

    美しいピアノのメロディー、透き通った空気のようにシンセティックに加工されたヴォーカル、テープマシンやモジュラーシンセサイザーなどの古いアナログ音響機器、そして米や箸やまな板などの日用品を駆使したサウンドエフェクトによって唯一無二の「美」を表現するニューヨークのポストクラシカル/アンビエント/エクスペリメンタルミュージックトリオ。 2014年、美しい楽曲と圧倒的なサウンドクオリティーで超名盤「Tale」と共にデビュー。ハウシュカとのニューヨークでのツーマンコンサート、ビョークとのコラボレーションでも有名なアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのチェリスト、ジュリア・ケントと北欧ツアー、日本ツアーでのマーク・マグワイアとの共演、さらには、ドイツの大型フェスティバル「Frameworks Festival」やニューヨーク近代美術館「MOMA」での演奏など、その美しい作品を世界中に広め、そのサウンドは有名音楽メディアも賞賛されている。 2017年、ゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラーのDavid Bryantをエンジニアに迎え、カナダのスタジオでレコーディングした2ndアルバム「Patterns For Resonant Space」をリリース。2019年、フィールドレコーディング、アナログオシレーター、フォーリー、そしてピアノから組み立てられた3rdアルバム「It Billows Up」を、2020年にはベルギーのギタリスト/テープマニピュレーターStijn Hüwelsとの即興演奏をフィーチャーした4thアルバム「The Floating World & The Sorrowful World」をリリースした。 2022年には伝統的な楽器や歌声からアナログシンセサイザーやフィールドレコーディングまでを幅広く使用するフィンランドの女性シンガーソングライターLau Nauによる初のコラボレーションアルバム「Valo Siroutuu」をリリースした。 また、他の分野のアーティストとのコラボレーションも多く、ベルリン国際映画祭など数々の映画祭で作品を発表している西川智也氏や、コンピューターグラフィックデザイナーであるNicolas Sassoonのエキシビジョンでオープニングの音楽を担当するなど、その活動は多岐に渡る。

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