「おはよう」
昨夜の嵐は明け方に海へ消えていったそう
お気に入りのマグカップ揺すり 冷えた手を温めながら
優しい瞳をしている 君と暮らしていく
いつだって待っている 帰る場所があるよ
どれだけ離れても
ねぇ飾らないままで ありのままでいてよ
そんなの信じられないよ
そうだろ?信じられやしないよ
アイルビークローストゥユーベイビー
こんなありえない幻想が
君と暮らしていく日々
「おはよう」
よく眠れたかい
読みかけのアウステルリッツを閉じ
その声に耳を傾ける 今日これからの予定なんかの話
相槌ついでに眺めるニュース
武力を正当化する瀟洒なスーツ
チェスボードの上で灰燼に帰す生命
大丈夫、今日もいい日さ
傘も持たずに出かけよう
ねぇこんな僕でいいの?こんなわたしたちでいいの?
そんなに気負わなくていいよ
のんびり歩いていこうよ
アイルビークローストゥユーベイビー
やわらかな毛布になりたいな
細く紡いだ糸
ねぇ飾らないままで ありのままでいてよ
そんなの信じられないよ
そうだろ?信じられやしないよ
アイルビークローストゥユーベイビー
こんな素晴らしい幻想が
君と暮らしていく日々
- Lyricist
Tetsuo Mishima
- Composer
Tetsuo Mishima, Yosuke Hotta
- Recording Engineer
Yosuke Hotta
- Mixing Engineer
Yosuke Hotta
- Mastering Engineer
Yosuke Hotta
- Guitar
Tetsuo Mishima, Yosuke Hotta
- Synthesizer
Yosuke Hotta
- Vocals
Tetsuo Mishima
- Programming
Yosuke Hotta
Listen to Enrai To Mug Cup by Sputnik2Speaks
Streaming / Download
- 1
The Door Into Summer
Sputnik2Speaks
- 2
HOPE
Sputnik2Speaks
- 3
Teenager In Love
Sputnik2Speaks
- 4
Russian Roulette
Sputnik2Speaks
- 5
Never Σnder
Sputnik2Speaks
- 6
Book of Human Folly
Sputnik2Speaks
- 7
Birds
Sputnik2Speaks
- ⚫︎
Enrai To Mug Cup
Sputnik2Speaks
大阪出身の二人組によるプロジェクト「Sputnik2Speaks」の1stアルバム。
インディーロック・ギターポップを軸としながらフォークやエレクトロニカの影響も感じさせる美しくもどこか切ないサウンドで、ジャンルの垣根を越えて音楽を奏でる歓びが詰め込まれた作品となった。
先行シングルである「HOPE」「Birds」を含む全8曲の詞はそれぞれ異なる質感の言葉=主人公により語られるが、最後の一音が鳴り終えた後にはアルバム全体が一つの世界を構築する"連作短編集"をイメージしたリリックで構成されている。
Artist Profile
Sputnik2Speaks
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