一刀両断のジャケット写真

歌詞

一刀両断

Liminal Reverie

迷うくらいなら

斬っちまいな

半端な覚悟じゃ

刃が鈍る

行くか 戻るか

それだけで

真ん中なんざ

ありゃしねぇ

未練も

情けも

鞘へ置いてきな

抜いたからには

振り向くな

一太刀 走れば

風が止まる

一刀両断

これで

仕舞いでござんす

暮六つ過ぎの

街道筋

西日が長ぇ

影を引く

茶屋の軒先

腰を上げ

冷めた茶ひとつ

置いていく

「この先ゃ

危ねぇ道だ」

親切顔して

誰かが言う

危ねぇくらいは

承知の上

安全な道じゃ

つまらねぇ

昨日のことを

抱えたままじゃ

明日の景色は

見えやせん

捨てられねぇなら

背負いなせぇ

それでも足だけ

止めるんじゃねぇ

ひとつ

ふたつと

迷いを数えりゃ

夜が来るまで

終わりゃしねぇ

答えなんざ

初めから

腹ん中では

決まってる

迷うくらいなら

斬っちまいな

半端な覚悟じゃ

刃が鈍る

行くか 戻るか

それだけで

真ん中なんざ

ありゃしねぇ

未練も

情けも

鞘へ置いてきな

抜いたからには

振り向くな

一太刀 走れば

風が止まる

一刀両断

これで

仕舞いでござんす

あの時ゃよかった

あいつが悪い

もしも あの夜に

戻れたら

そんな言葉を

並べたところで

昨日は一文も

買えやせん

縁が切れたなら

それも縁

夢が破れりゃ

縫えばいい

どうにもならねぇ

ものだけを

いつまで懐へ

入れてやす

惜しい

悔しい

そりゃ分かりやす

あっしにだって

山ほどある

だからこいつで

線を引く

ここから先へは

持ってかねぇ

Cut it

迷いは捨てな

道だけ見な

昨日の影なら

後ろに置きな

あれか これか

どれが正解

そんなもん誰にも

分かりゃしねぇ

選んだ道を

正解にする

それくらいで

ちょうどいい

No looking back

鯉口ひとつ

カチリとなったら

もう

戻らねぇ

斬るのは

人じゃござんせん

胸に絡んだ

迷いでござんす

刃じゃ斬れねぇ

ものほど

案外しぶとく

残りやす

……

なら

覚悟ひとつで

断ちやしょう

迷うくらいなら

進みなせぇ

傷のひとつも

連れていきな

行くと決めたら

それだけで

昨日の自分にゃ

戻れねぇ

未練も

涙も

忘れなくていい

ただしそいつに

縛られんな

一太刀 走れば

朝が来る

一刀両断

これで

前へ行けやす

さて……

道ゃ

一本になりやした

あとは

歩くだけで

ござんす

  • 作詞者

    Liminal Reverie, shintaro

  • 作曲者

    Liminal Reverie

  • プロデューサー

    shintaro

  • 共同プロデューサー

    Liminal Reverie

  • プログラミング

    Liminal Reverie

一刀両断のジャケット写真

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    一刀両断

    Liminal Reverie

迷うくらいなら、斬っちまいな。

行くか、戻るか。
捨てるか、抱えていくか。

答えなんざ、案外とっくに腹の中で決まっているのかもしれやせん。

『一刀両断』は、誰かを斬るための歌じゃござんせん。

斬るのは、胸に絡みついた迷い。
捨てきれない未練。
「あの時こうしていれば」と振り返る昨日。

どれだけ考えたところで、昨日は一文も買えやせん。

ならば覚悟ひとつ、ここで線を引く。

Dark Swingの妖しい揺れとDetroit Trapの重い808に、三味線と和の響きを重ねた一曲。

一太刀走れば、風が止む。

迷いを断ったその先に残るのは、
誰かが選んでくれた道ではなく、自分で選んだ一本の道。

――一刀両断。

さて。

道ぁ、一本になりやした。

あとは、歩くだけでござんす。

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