こいのぼり (feat. グレちゃん)のジャケット写真

歌詞

こいのぼり (feat. グレちゃん)

ミャウミャウバンド

屋根より高い こいのぼり

大きい真鯉は おとうさん

小さい緋鯉は こどもたち

おもしろそうに 泳いでる

だけどおまえは 笑えなくて

うつむいたまま 空を見ない

小さな胸に 刺さった痛み

誰にも言えずに 震えてる

泣けばいいさ 今はそれでも

壊れた心 隠さなくていい

傷ついたまま 明日を怖れても

その命まで 消えたりしない

掲げよ! こいのぼり

裂ける風の中 立ち上がれ

涙に濡れた その瞳で

もう一度だけ 空を見ろ

掲げよ! こいのぼり

砕けた夢でも 抱きしめて

どれほど深く 傷ついても

おまえはまだ 終わっちゃいない

緑の風に 誘われて

ひらひらはためく 吹き流し

くるくる廻る 風車

おもしろそうに 動いてる

笑っているように 見える日々も

本当はみんな 痛みを抱く

大きい真鯉も その背中で

幾つも嵐を 越えてきた

誰かの声に 傷ついても

やさしい夢を 捨てるなよ

小さなその手が 握る未来を

この空だけは 知っている

掲げよ! こいのぼり

青い絶望を 突き抜けて

千切れそうな 願いさえも

命と共に 離すなよ

掲げよ! こいのぼり

紅く燃える空 切り裂いて

大人になって 傷を知っても

優しいままで 立ち向かえ

眠れない夜に ひとりきりで

声も出せずに 泣いたのか

「もうだめだ」と つぶやくたびに

心は静かに 壊れてゆく

それでも風は 吹いている

それでも空は そこにある

おまえが今日を 越えるために

五月の光は 消えはしない

掲げよ! こいのぼり

傷だらけでも 美しく

失くしたものを 数えるより

生きてることを 叫べよ

掲げよ! こいのぼり

涙の跡ごと 翻れ

小さな命の その誇りを

誰にも二度と 奪わせるな

掲げよ! こいのぼり

五月の空へ 高らかに

どれほど倒れ 汚れても

また立ち上がれ 何度でも

屋根より高い こいのぼり

風を受けても 折れはしない

青い空の その先まで

願いを乗せて 泳いでゆけ

  • 作詞者

    ミャウミャウバンド

  • 作曲者

    ミャウミャウバンド

  • プロデューサー

    グレちゃん

  • ギター

    ミャウミャウバンド

  • ベースギター

    ミャウミャウバンド

  • ドラム

    ミャウミャウバンド

  • ボーカル

    ミャウミャウバンド

こいのぼり (feat. グレちゃん)のジャケット写真

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    こいのぼり (feat. グレちゃん)

    ミャウミャウバンド

童謡「こいのぼり」のモチーフを、ビジュアル系スピードメタルへ大胆に昇華した楽曲。激しいツーバス、鋭いギター、悲壮感を帯びたハイトーンボーカルがぶつかり合いながら、ただ荒々しいだけでは終わらず、傷ついた心を抱えたままでも空を見上げて立ち上がる強さを描いています。

歌詞の核にあるのは、痛みを抱えた子どもへのまなざしと、その小さな命の誇りを守り抜こうとする叫びです。風に翻るこいのぼりを、逆境の中でも折れずに進む魂の象徴として再解釈し、五月の空へ向かって掲げる姿に、再生と決意の物語を重ねました。

静かな哀しみから激情へ、そして最後の解放感へと駆け上がる展開は、1980〜90年代の日本のビジュアル系メタルを思わせるドラマ性を備えつつ、現代的なエモーションでアップデートされています。和の季節感とメタルの激しさが交差する、印象の強い一曲です。

アーティスト情報

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