2o20 Front Cover

Lyric

Pierce End Card

Mizore

ああ要らない枯れた

喉を通した空気なら

永久に動じない程度

やり切れない興味もないもんな

夢やぶれて表皮が爛れる

どうしようもないから

まだ不透明だ

空に触れた僕は今日も無き者

一石も投じないような定石も

ほっときゃ人生だ

時が暮れて瘴気が溢れる

蔓延った世の中

閉じた夜の中

高騰した衝動で

明日を掠めて

完璧な証明で

目にもの見せて

追いついた術も要は博打でしょ

罅割れた日々の境界線

後悔は過去にバイバイ

「もう見逃さねえぞ」

未来さえも容赦ないな

どっかに消えた僕の体なら

当然の醜態だエンドカード

果てない手の先の空中で

不完全な過程を頂戴

王手を目の前に

奇跡は黄金色

大嫌いを嫌った平衡状態の狂信者

公然の明言がよく似合うよ

どうせ有り得ないことなら

その高貴で甘美な勝利はごめんだ

ああ拙い僕が螺子を抜いた凶器なら

噛み合った拍子もないよ

切っ先に応じるままで

壁に触れて正気は薄れる

味気ないな馬鹿みたい

また不透明だ

箱に詰めたアイロニーを押し付け

感情を投げ売っていた

負いきれないレッテル貼ってんだ

開ける目も口もない

むしろ傾いた心で

語るしかなかった

このまま散ったってなんだって

我を忘れて

凍結した感性で

手を差し伸べて

頬を濡らした今日は透明だ

始まる可能性は

廃れたこの畏敬は

どんだけ恐怖を知っても関係ない

掠れたこの生も

気触れた希望なんだ

白紙になっていく

飽くなき挑戦だ

縋って嘆く光景も

やがて正当性を謳うもんでしょ

待っていた時の平行線

戻れない場所向けて翔んでいこうか

罅割れた日々の境界線

後悔は過去にバイバイ

「もう見逃さねえぞ」

未来さえも容赦ないな

どっかに消えた僕の体なら

当然の醜態だエンドカード

果てない手の先の空中で

不完全な過程を頂戴

王手を目の前に

奇跡は黄金色

大嫌いを嫌った平衡状態の狂信者

公然の明言が良く似合うよ

どうせ有り得ないことなら

その高貴で甘美な勝利の中で

舞っては消える狂気を載せて

最後に全部壊してほしいの

  • Lyricist

    Mizore

  • Composer

    Mizore

2o20 Front Cover

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