2o20 Front Cover

Lyric

Golden Drop

Mizore

考えてたことも真っ白にして

届きもしない未来見てる

小さめの容器の内側の

微かな温もり

そう 水色が眼に映る

代わり映えのしない日々

また消える残映は

僕に夜を植える

満天の夜空の星は

僕の描いていた夢じゃない

迷妄を口元に添えて

こわばった体は心に触れる

道標の先を真っ黒にして

変わりもしない過去を見てる

小さめの容器の内側は

鈍色に溶ける

もう変わらない

動かない部屋が時を告げる

「そう」

脆弱な静寂は

僕によく似ていた

満点の夜空の星は

僕の描いていた夢じゃない

暗転の末に月滲む

這いずって眠れない夜が裂ける

満点の夜空の星が

消え去ったあの日に問いかける

そっと開いた夢の残り香

固まって動かない心が熔ける

完全に忘れることも

この心の隅に置くことも

当然もう叶わないことだ

繕った言葉はどこかに消えた

  • Lyricist

    Mizore

  • Composer

    Mizore

2o20 Front Cover

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