KafU's great journey Front Cover

Lyric

mizzchievous eclair

KAFU

時々ぼんやりと

君をみつめてみると

髪の香りとか笑った顔とか

男の人みたいでさ

コーヒーの淹れ方も

分かりはじめてたのに

君が好きなジュース

つい手が伸びちゃうの

お遣いも忘れて

巻層雲、多年草、甘いお菓子のことを、

生命線、自転車、裏の隘路のことを、

話そう、話そう、ヒグラシが鳴くまで

茜空が頬を染める放課後には

目眩くオノマトペが踊り始める

絵空事に浮かんでは消える呪文

正体不明のクリーミィな感情に

溶け出しそうだよ

溺れそうだよ

木曜日の吐息が車道を抜ける

山もみじの葉が冬を携える

いつかの今頃に聞いたような話題がループする

それでも話そう、話そう、

世界の温度に混ざるまで

魔法のような気だるい稲妻は

はしゃぎすぎた胸を耽々と突き刺すの

君がくれた髪留めでこさえて

アーケードを駆け抜けるの、手を繋いで

そんな冗談とか全部知ってたけどね?

急に言い出すからちょっとだけ息が詰まっちゃったけどね

君が笑う、いつもより真剣な表情で

その瞳にいつまでも

溶け出していたいの

照らされていたいの

溺れたいの

  • Lyricist

    spieychan

  • Composer

    spieychan

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