

いつかあなたと 乗りたい江ノ電
一緒に歩きたい 小町通り
手を繋ぎたい 御成通り
静かに黄昏たい 由比ヶ浜
今しかない今だってね
皆わかってるよ だから
届いてほしい あなたへ
雨に恋するように 二人の傘は一つ
色を染めてるよ 紫陽花の花が
涙が溢れそうだよ 鎌倉の空に海に
ただ眺めてるよ 紫陽花の花を
あなたと 二人で
戦いの歴史と 続いてる命
忘れないでいてね 出逢ったこと
導かれるように今日もまた
ここに来たよ だから
教えてほしい あなたを
雨に恋するように 二人の傘は一つ
色を染めてるよ 紫陽花の花が
涙が溢れそうだよ 鎌倉の空に海に
ただ眺めてるよ 紫陽花の花を
あなたと 二人で
そばにいるよ そばにいてよ
抱きしめるよ 抱きしめてよ
- 作詞者
大光寺 圭
- 作曲者
大光寺 圭
- レコーディングエンジニア
福島彰友
- ミキシングエンジニア
福島彰友
- グラフィックデザイン
大光寺 圭, 杉本 武
- ボーカル
大光寺 圭
- アダプター
黒木ちひろ

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鎌倉憧憬歌
大光寺 圭
『鎌倉憧憬歌(かまくらしょうけいか)』
吹き抜ける潮風、しっとり濡れる紫陽花。恋と祈りが交差する、鎌倉の詩。
2009年、フジテレビ系「ライオンのごきげんよう」エンディングテーマに起用され、全国にその名を知らしめた「私の水平線」から16年。シンガーソングライター・大光寺圭が再び、湘南の風景をやさしく歌い上げる。
舞台は、歴史とロマンが交差する街・鎌倉。
江ノ電、小町通り、御成通り、由比ヶ浜──彼女が紡ぐ歌詞には、今を大切に想う“乙女心”があふれている。
アレンジには、シンガーソングライターとして活躍中の黒木ちひろを迎え、情緒と透明感に満ちた音像が、鎌倉の雨と紫陽花をやさしく包み込む。
なお、大光寺圭の実弟でベーシストの大光寺裕介は、鎌倉・小町通りの人気かき氷店「ぶれぶれ」を営んでおり、本人も時折店を訪れているという。
そんな“縁ある場所”を舞台に描かれた本作は、記憶と風景、そして出逢いの奇跡に寄り添う珠玉のバラードである。
アーティスト情報
大光寺 圭
1979年11月2日生まれ。神奈川県綾瀬市出身の女性シンガーソングライター。 2005年、「ピーチムーン」でインディーズデビュー。翌2006年には、マキシシングル「待ち合わせをしましょう」でメジャーデビューを果たす。かつてはガールズバンド「ラムネ」(2004年4月解散)でギター・ボーカルとしても活動。 2009年には、自身の楽曲「私の水平線」がフジテレビ系列『ライオンのごきげんよう』のエンディングテーマに採用され、全国的な注目を集めた。 音楽活動に加えて、看護師として医療の現場でも働き、書道6段(師範)の資格も持つなど、多才な一面を発揮している。 現在は地元・綾瀬市を拠点に、シンガーソングライターとしてライブや楽曲制作を行いながら、看護師としても地域に貢献。毎年9月に開催される「あやせ音楽祭」では実行委員長を務め、音楽を通じたまちづくりにも力を注いでいる。 さらに、2025年12月に綾瀬市オーエンス文化会館で上演予定の、あやせの市民ミュージカル『ケサランパサラン』には楽曲を提供。地域文化の発信や育成にも積極的に関わっている。
大光寺 圭の他のリリース
DEG record