Lyric

幾度 夜に抱かれ情けも消え

愛など戯れと笑うように

褥の熱みを数えて生きる

名もなき華は夢を見ぬ

金の簪 揺らせば響く

散る運命と知りてなお

絡む指先 言の葉もなく

ひと夜限りの戯れ舞い

けれど あの眼差し

Your eyes, they shook me

封じた心 揺れ惑う

ひとひらのKissが息をさらい

儚き恋 目覚めし夜

叶わぬほどに想いは燃えて

咲いて朽ちゆくこの身でも

抱かれぬまま散る華こそ

一等、哀しきものと知りぬ

残り香だけを宿にして

何を捧げりゃ傍におれたか

浮世の月に願いをひとつ

“Just whisper my name, in your dream...”

夜明けのたびに心が欠けて

其方でなけりゃ癒えぬまま

されどこの身は籠の鳥

なぁ、わっちを知らずにいて

何故 其方が

You stay in my mind

触れぬ想いが 胸を裂く

夢より確かに愛しき声

届かぬほどにfallin’ deep inside

行くななんしと叫びし声は無音

心ばかりが先に咲く

見ぬふりされてまだ恋しくて

I'm just a ghost... in your life

紅に染む 最期の宵に

愛を知りて朽ちてゆく

咲いたこの恋 罪か奇跡か

答えはただ煙の彼方