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鈴木諭の浮世絵愛、ここに極まれり。
令和三年秋に初めて美術館で浮世絵を見て以降、美術に傾倒し続ける氏の想いが「音楽」という形で爆発した。
楽曲の題材に目を向けると、浮世絵のみならず琳派・文人画・新版画と、凡そ日本画を愛する者には馴染深いジャンルが幅広く網羅されている。
基本的に画家個人に焦点が当てられており、この二年で氏が多大な影響を受けた人物が一目で分かるだろう。
昨年十月の『落書き帳』から始まり、只管に「絵」を主題とした楽曲が発表されてきた。
まさに連作という捉え方が自然であり、本作はその一連の流れに一区切りを付ける記念すべき作品である。
我々はこの作品を通し、「美」というものに改めて向き合ってゆく事となる筈だ。
地獄の詩世界と秋田弁ブルースを唄う、裏日本シンガー。じゅんさい王国(旧・山本町)出身。2023年頭より弾き語りを本格始動し、代表曲に『犬の川』『アトピーのうた』 『亀のいる木橋』などがある。「東北の情念的な系列」と評される文学的かつ厭世的な歌は、各所で高い評価を得ている。またもう一つの持ち味である秋田弁ブルースも「何を言ってるか全く分からないけど面白い」等の声を集め、人気を博している。精神疾患の再発を機に、療養を経て2026年より拠点を秋田に移し活動再開した。
哥処 墨林庵