歌詞

負け犬

塩澤 有輔

ずっと探し続けてた 強さって一体何なんだろうかと

一人悩み続けていた 自分らしさってどんなことだろう

きれいなシナリオをいつも 頭ん中で並べているだけで

そうやってりゃ 夢はいつか叶うもんだと

どっかでそう思っていたんだろう

誰かに弱み曝け出すくらいのリスクぐらい背負ってみなよ

誰かの隙だけ探して生きてる奴よりは そう ずっとマシ

いつまでも転んでないで 立ち上がれ強き負け犬

友人に囲まれてると 何となく忘れがちになるけど

不意に一人になって ありがたみに ほら 初めて気づくんだ

できれば温もりの中に ずっとこの身委ねていれたらと

同情を誘う口実を作って 足を止めてただけだろう

死力の限り尽くす奴すべてが報われる世界じゃないけど

目先の欲だけ拾い集めて暮らすよりは きっと素晴らしい

いつまでも止まってないで 走りだせ 強き負け犬

今の自分を鏡越しに褒め称えられる自信はあるかい?

全てのミスを誰かに押し付けて 被害者を装ってないかい?

過去のことばかり悔やむ姿見たくてここまで来た訳じゃ無い

倒れることを恐れないで

新しい陽はまた昇る

何度でも立ち上がれるよ

そう 僕らは強き負け犬

  • 作詞

    塩澤 有輔

  • 作曲

    塩澤 有輔

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前作「ONE DAY」から約3年ぶりのリリースとなるピアノ弾き語りオリジナルアルバムが完成!
自身が歌唱での公式応援を務めている、プロ野球独立リーグ BCリーグ 信濃グランセローズに向けて新たに書き下ろした「GRAND NINE」、ライヴでも人気の高い「負け犬」や「ドゥ・メゾン・ド」、
タイトルナンバー「ゴングを鳴らせ」など、全10曲を収録した本作では、ミキシング&マスタリングエンジニア兼サウンドアドバイザーとして、これまで日本の音楽シーンに残る名曲を数多く手がけられてきたエンジニア、サウンドプロデューサーの山下有次氏を迎えた渾身の一枚です。

アーティスト情報

ninety-eight music records