Lyric

気に触ることばっかりだ

どうせ最後は独りだろうって

誰かを信じることは

思うよりも難しくて

「前を向いて歩きなさい」

「いつも正しく生きていなさい」

命をコピー＆ペースト

模範的な人の出来上がり。

あゝ気が付けば

自分がわからなくなっていて

突き刺さる言葉の刃物が痛むから

笑顔の皮を被ってる

さぁ、明るい未来がこの先で

待ってるって嘘でしょう？

時が巡る先の結末なんて

誰にもわかんないし

今は感情さえも邪魔になって

まるで死んでるみたいだ

それでも"生きてさえいれば"なんて、

笑わせないでよ

いつか私、自分らしく

生きていられるかな。

いっそこの場所で

終わらせられたら

全部投げ出してしまえたら

楽になれるかな

それでもきっとこのままじゃ

終われはしないのだろう

満たされないな

満たされたいのか？

自問自答の巡る先に

私はいるかな？

あゝ気が付けば

自分がわからなくなっていて

何者にもなれないまま

命だけを消費する

さぁ、明るい未来がこの先で

待ってるって嘘でしょう

枯れた日々の向かう、行く先なんて

私もわかんないし

こんな感情達が邪魔になって

無駄に死ぬくらいなら

私が私でいられるうちに

殺してほしいな

意味もないこと

歌にしてできた気でいるけど

何もかもが嫌で

ただ逃げているだけだったんだ

大嫌いだ

音楽なんてきっと塵だ

どこか遠く、

独り死んでこれたら

もっと楽になるかな

それでも生きていくしかなくて

自分じゃない誰かを演じてる

そんな日々の中でまた思うんだ

「私は何者だ？」って