Lyric

意味のないことばっかの

繰り返しだなって

自分自身でさえ信じることもできないのに

気付けば誰かに笑われてる気がして

どこにも行けず塞ぎ込んだまま

目を閉じた

揺れる傷跡、揺蕩う。孤独なまま

ねえいつになったら

報われた気はするのでしょう

暮れて黄昏、描くにはきっと

遅すぎたんだ

いつしか枯れることさえできないまま

だから僕は僕を殺した

ただ優しさが怖かった

誰も知らない今に息を止めさせてよ

(だから)

僕らきっと恐れてばかりで

歩み寄ることもできないんだ

伝えられない言葉が塵となってゆく

行き場のない想いが哀に染まってゆく

どうせ僕らいつかは忘れてしまうんだ

愛したものでさえその手で壊してしまうのだ

気付けば愛し方すらわからなくなって

独り部屋の中閉じこもって悩むのも辞めた

僕はそんな自分が嫌いだ

なにも大切にできないんだ。

誰も悲しまないし楽にさせてくれよ

僕らただ生きてゆくだけで

大事なものも失うんだ

伝えたかった言葉が今、

塵になってゆく

だからただ、今を抱き締めて

生き続けてくしかないんだ

傷だらけの心には見ないフリをして

言葉だってもういらないんだ

それじゃわかり合えないもんな

僕らはじめから同じ人じゃないからさ

だから僕は僕を殺した

それが僕の優しさだった

あなたはどうかな、

ありのまま人を愛せるか？

(いつか)

僕らはきっとただ弱いだけで

誰も憎んじゃいないもんだ

ならば誰にも等しく愛に染まってゆけ

僕らの深くに芽吹く愛に染まってゆけ

ただ染まってゆけ。