Lyric

無感情と隣り合わせ

人の群がる交差点を

見下ろしては醜い優越に浸る

荒んだこの心捨てて

悩んだあの日に帰れば

何かを変えられるか、何を救えるか

失った時の中には

拭えない涙があったんだ

この雨に隠してしまえば

もう誰にも知られずに死ねるのか

「不完全だから僕たちは

死にたがってばかりいるんだ」

傷だらけの身体で呟いた

もういいだろ？

この空と一つになれたら

誰かの為になれる気がしたんだ

間違ってないよな？

揺らぐ命を誰も知らない

曖昧に生きてきた

気付いた時にはどこにも行けなかった

未完成なんだ全部

されど死ぬ時までの戯れ

それでもただ

誰かに必要とされたかった

「不完全なのに僕達は

生きたがってばかりいるんだ」

傷だらけの身体で呟いた

もういいよな。

この夜と一つになれたら

誰かの為になれた気がするから

間違ったとしてもそれも仕方ないな

”もう駄目だ”って思う日も

何度もあったけど

それでもずっと繰り返し明日を書いた

それも終わりか。

”生きてきた”この痛みよ

花になってここにいた証となれ

不完全だから僕達は

死にたがってばかりいるけど

傷だらけの身体に気付かない

もういいんだよ。

この空と一つになれたから

誰かの為になれた気がするんだ

間違ってたのかな？

揺らす命も

間違ってないよな？

遣瀬ない想いも

誰も知らない