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少年は本当は生きたかった、だが欠乏が充足されず死を選んだ。カラスは本当に死にたかった、欠乏を充足させる意志が絶たれた空なる殻。
少年の意志は残り、カラスは衝動に朽ちて散った。少年の精神はカラスの肉体に宿り、その脳をくだらぬ自分の軌跡が上書きする絶望に打ちひしがれる毎日。
ある日誰も居なくなったカラスの森に少女の形をしたカラスがいた。彼女は瞳に映る穢いカラスを見て「誰よりも人間みたい」、と呆れたように笑っていた。
2018~2020年までカナダにてラップ活動。 2025年6月に日本にて本格的にラップ活動開始。 インド古典哲学に基づいた独自の死生観をリリックに起こし展開、エモラップをベースとしたポエトリーラップを手掛ける。ラップ界の“Heresy(外道)”であり、その曲は喧噪ではなく静寂をもたらす。