Lyric

最初の一歩目のこと

駆けだしたときにはそばにいたから

さあ出発だぼくは無敵だぞ

息をあわせてゼロのスタート

最初に躓いたこと

駆けだして間もなく傷を負ったから

いまここで立つことは易い

息をあわせて　またスタート

空のリュックサックしか背負ってないのに

不安やあれこれは置いてきた

涙　背負い前に進もう

始まりのまま　いつも挑んできた

金色の殻を破って羽ばたいた

目指すべき場所　みな似た理由で

七色を描いてまわる白黒

憂鬱なのに息をしている

失くしたこと　まだ大事なこと

欠けた月の黒も　そこにあるから

溜息　まだ途中でも

駆けだして間もない森の迷路が

きみとぼくとを固く結ぶ

してくれたからボクもするんだよ

やりたいこと　似たこと

目指すべき場所には夢があるけど

いつまでも変われないもので

変わる気はする　空のままでも

胸に秘めたものも変わらない

不安やあれこれも捨てられない

ただの人ひとりの我儘

恥かいたまま　いつも望んだまま

無限に光る　その灯火の群れ

世界のどこかで消えまた生まれ

いつまでつづくんだろ　有限の旅

いくつも背負う　空のままで

羽ばたいたこと　羽根落としたこと

空のままでいまを　詰め込んだいまを

第二と、三と踏んだころ

駆けだしだった頃を覚えているかな

さあ出発だ　ぼくら無敵だぞ

ゼロのままでも　きみがいるから

きみがいるんだよ