Spectre Front Cover

Lyric

Arrow

Ichino

遠くで鳴いた鴉の帰り道

ぼくらは当たり前の中に溶けた

残りわずかの普通の日々は

思い出せるから また明日ね

未来がどうせ過去になるのなら

今もどうせ過去になるのなら

時間は過去と過去の織物

掛け替えのないきみの宝物

多くの人が抱いては捨てながら

絶望の中で 希望は拾われて

それでもダメで けど大事で そうやって

紡がれた物語で愛された

哀しくはないけど 少しだけ胸を刺すものがあって

完璧にはなれなくて 手に入れたものはぜんぶ価値がないから

孤独の中で磨いて養われた

ひたすら無我夢中で考えた

なにもできなくてもどかしくて

困り果てながら結局続けてきた

長いこと距離が縮まらない

測れないよ まだまだだよ

でも信じるしかなかった

恥だらけの泥濘に足音がある

もう誰とも会わないよ それでも出会いが胸を支えていた

背後にバカがいる そういう舞台で戦っている

俺にも確かな信念がある

孤独の中でずっと ずっと

多くの人が抱いては捨てながら

時間の中で夢は拾われて

きっと笑える けど不安で そうやって

紡がれた物語の第一歩

ねえ誰のためだなんて 聞くなよ あなたはあなただから

完璧なんてないけど 手に入れたものにいま価値がついた

明日また会えたら それでいいや まだここに居場所がある

なんとなくでいいから 覚えていて またいつかここで会おう

俺にも確かな信念がある

孤独の中でずっと ずっと

  • Lyricist

    Ichino

  • Composer

    Ichino

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