Lyric

外は晴れ　雨だろうと

やることに変わりはない

心は硝子でも

割れたら慣れた問題なし

構われたい　孤独は嫌

そのくせに一人が好き

沈黙を求めるが

ただ寂しいだけじゃないか

なんだろう　こんなにも世界は広いから

治らない傷もある　それくらい小さな窓

うん

さあ叩いて　どうか死なないで

おまえにわかるか　この声が

分かちあえない色眼鏡

もっと強く　自分だけの音

プリズムを通して響くから

伝わりはしないから

歩くにも　力がいる

死ぬまでの暇つぶしが

知識や知恵や物も

増えすぎた世界の中で

結局自分には何も残ってないんだ

あとからついてくる事実は時間の跡

たったひとつ　名前があった

理解とは疎遠な生き物

分かちあえない心の音

もっと多く　増え続けている

自分の中だけそりゃそうで

わかってはいるんだけど

ろくに使ってない頭が

好むわけだ綺麗事

知らないで

知ったふりはする

嫌われることなくして

愛された命はない

逃げ込んだ避難所の

中で嫌われた主人公

さあ叩いて　どうか生き抜いて

誰にもあるからその声は

分かちあえない色眼鏡

もっと強く　自分だけの歌

心をとおして響くから

エゴだけど感じている